この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
ネット上や周りの友人から「これいいよ!」と評判は聞いていたマキタの充電式クリーナー。
従来の掃除機を使うときに面倒なコードの取り回しやコンセントのつなぎ替え、段差や障害物への引っ掛かり。
バッテリー式にしたことで、それらの難点を一気に解決した製品です。
引っ越しを機に私が購入したのは、10.8VのCL105DWIというクリーナー。
他にもう少し安い機種もありますし、高いものだと吸引力がさらに強かったり紙パックのないカプセル式の機種もあるのですが、メインとして使える吸引力がありつつ価格が手頃なものを、ということでCL105DWIを選びました。
使ってみた感想。
部屋を移動するときにも、段差や角を移動するときにもコードを気にしなくていいのはやっぱり素晴らしい!
掃除機を取り出してきてコードを引き出し、コンセントに挿して、届く範囲が終わったら一旦抜いて別の部屋に移動し……という手間がどれだけ面倒だったのかを実感。
サッと手に取って掃除ができるので、使う回数も増えました。
噂に違わぬ優秀な製品です。おすすめ!
紙パック&充電式のマキタ掃除機「CL105DWI」
最近ネット上でも評判になっているマキタのクリーナー。ついに我が家にもやって来ました。
選択肢としてはスイッチ式orトリガー式、紙パック式orカプセル式があったのですが、こちらはスイッチ&紙パックのモデル。
聞き慣れない方もいるかもしれないマキタというメーカー名ですが、実はドリルや釘打ちなどの電動工具を製造・販売するメーカー。
そのノウハウを活かして家庭用に作られたのがこの充電式クリーナーというわけです。
内容物は本体にホースとノズル、説明書、充電アダプタ、紙パック。
本体。私が買ったアイボリーのほかにレッドがあります。
洗って繰り返し使えるダストバッグ内蔵。使い捨ての紙パックとお好みでどちらかを使います。
スイッチは2つ。上のボタンを押すたびに標準/強が切り替わり、長押しでさらに強いパワフルモード。
充電時は持ち手上のこの部分にアダプタを挿します。充電中は赤ランプが点灯し、満充電になると消灯。
フローリング、絨毯、畳、狭めのすき間にも。コードレスで快適!
早速掃除してみました。
フローリング、
じゅうたん、
畳。
なかなか小気味よくホコリを吸い取ってくれます。
そして何より、コードや段差等での引っ掛かりを気にしなくていいのがラク!
これまでの掃除機で面倒だった、以下のことを一切気にしなくて済むんです。
・掃除を始めるとき、コードをガラガラ引き出してコンセントに挿す
・掃除中、本体がドアや部屋の角、段差や障害物などに引っかかる
・コードの届く範囲より先に行ってしまい、コンセントが抜ける
・部屋を移動するとき、一旦コンセントを抜いて次の部屋でまた挿す
ちなみに騒音はそれなりで、普通の掃除機と変わらないくらいかなと思います。(デシベルを測ったわけではないので、参考までに)
家具の裏などはすき間用ノズルで。
専用スタンドを使うと、収納・取り出しがさらにラクに
マキタの充電式クリーナーを収納する際、ノズルを外してしまいこんでしまうと取り出すのが面倒。
ベストなのは、壁に立て掛けて置いておくことでしょう。
置いて置けなくはないのですが、元々これで安定するようには作られていないため、ちょっとバランスを崩すとすぐに倒れてしまい故障等の原因となってしまいます。
本体に壁掛け用の輪っかが付いているので、フックがあればそこに引っ掛けておくことは可能。
ただ、都合よくフックが取り付けられないこともあるでしょう。
これは長く使うものだという確信があったので、私はクリーナー専用のスタンドも買うことにしました。
当然ながら、ピッタリはまりました!
これなら、使いたい時にさっと手に取って掃除が始められます。
後ろについた小さなカゴには、紙パックやノズルなど掃除に使うものを入れておくと便利ですね。
あえてデメリットを述べるなら
これまで充電式クリーナーのいいところばかり述べてきましたが、あえてイマイチな点を挙げるなら以下の4つかなと思います。
▼吸引力
このCL105DWIの吸込み仕事率は最大で20W。
これに対し、コードありの家庭用掃除機はだいたい200W以上はあるものがほとんど。
1/10という数字差ほど吸引力の差は感じませんが、例えば動物の毛が絡んだ毛足の長いじゅうたんなど、パワーを必要とする場所に使うには力不足かもしれません。
▼バッテリーによる使用時間の制限
満充電で標準モードで利用した場合、持続時間は20分。
ササッと掃除するには十分すぎる時間ですが、念入りにあるいは広い家全体をきれいにしたい場合にはちょっと物足りない。
▼まあまあ腕が疲れる
普通の掃除機であればホースとノズルのみを抱えればよいところ、充電式クリーナーの場合はバッテリーも含めて持ち運ばなければなりません。
1kgと女性でも軽々持てる重さではありますが、しばらく使っているとそれなりに腕が疲れてきます。
▼方向転換がやや難しい
普通の掃除機だとホースよりノズル(ヘッドの部分)の方が重いので、持っている部分を支点にして方向転換がしやすかった面がありました。
充電式の場合はバッテリーのある手元の方が重く、ヘッドの方が軽い状態。これだと左右に方向を変えたいときに若干やりづらいなと感じます。
まあこれは慣れの問題かなとも思いますし、デメリットというほどのものでもないかもしれません。
あとがき
ガッツリ掃除するときには従来型の掃除機をメインで使い、充電式クリーナーはホコリが目についたときにサクッと吸い取ってしまう用のサブ機として使うのもアリかと。
私は十分メインとして使っていけそうなので、ルンバ(参考記事:ルンバを購入して感じた7つのメリットと、6つの弱点。いつでも人を呼べる部屋になる!)と併用しつつこれから愛用していきたいと思います!