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福岡に来て以来、「メシ美味い!」を連発している私。
今回訪れたのは、ちょっと変わったラーメン屋「麺劇場 玄瑛(げんえい)」。
福岡にラーメン屋多しといえども、こんな店は見たことありませんでした。
かなりの有名店で、観光ガイドに載ったり、テレビや雑誌の取材なども多いようです。
さて、その実力やいかに!?
入り口がわかりにくい人気ラーメン店「麺劇場 玄瑛」
「麺劇場 玄瑛」があるのは、福岡の薬院という街。
iPhoneを頼りに店を探してみるものの、なかなか見つからない。
確かにこの辺りのはずだけど、マップの情報が間違ってるんかな……とさがすことしばし。
よく周囲を見てみると、ドアに大きく「麺劇場玄瑛」の文字。
外装がプレハブのようだったので気付かなかった…。
ドア下には「開演」の文字が。
どうやら、この店全体が劇場、ということらしい。
中に入ってみると、なぜかおひねりを入れる器が。これは劇場というより神社か何かでは…?
とりあえず順路に沿って進みます。
シアター(劇場)のような店内が面白い
すると、このような「劇場」が登場。
厨房が舞台で、お客さんのテーブルが客席。段差によってどの席からも舞台が見えるようになっています。
前に座って後ろをみると、こんな感じ。
メニューを見てみると、「演目」の文字。
醤油ダレ、無化調、自家製麺にこだわっているとのこと。
こちらがメニュー。
とんこつ、醤油、坦々麺、味噌と、福岡ではかなり強気の価格設定です。
特に坦々麺と味噌は、東京でもなかなか見ない値段。
※価格は2012年当時
おすすめ演目(要するにセットメニュー)もあります。
今回は、卵かけごはんが美味しそうな「玄瑛流拉麺セット」をチョイス。
福岡では常識の替玉が無いというのも、こだわりを感じさせます。
厨房(舞台)でラーメンを作る、お店の方。
さっぱりとしたラーメン、旨みしっかりのTKGを堪能
そしてやってきました、こちらが玄瑛流ラーメンセットです。
あまり福岡では見ないタイプの豚骨ラーメン。
と、卵かけごはん。
まず、ラーメンを食します。
麺は、博多にしてはやや太めの中細ちぢれ麺。
スープは、あっさりめのとんこつ。
あまり食べたことのない、スッと入るんだけどコクのある味。美味しい!
さて、次は卵かけご飯。
黄身がこんもりとしていてオレンジ色が濃いのがわかりますでしょうか?
タレは元から入っているようです。
よく混ぜて、食べる。
(゚д゚)ウマー!!! ごっつ美味い!!!
こんなに深い旨味のある卵かけご飯は初めて。
今まで食べた中でも、間違いなくNo.1。これは最高。
メニューに「日本一のこだわり卵かけご飯」とそういえば書いていましたが、それも納得の味でした。
あとがき
ラーメンへのこだわりと味、内装の面白さ、そして最高の卵かけご飯。
福岡に来て、一度は行ってみる価値のあるお店の一つだと思います。
なんと、この「麺劇場玄瑛」の主人がやっている店「GENEI.WAGAN」が東京・恵比寿にあるとのこと。
完全予約制とのことですが、ぜひ行ってみた方の感想を聞きたいものです。