この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
先日福岡に遊びに来ていた友人と、「水たき長野」に行ってまいりました。
夜は予約が取れなかったのですが、昼は大丈夫とのことだったので13:30ごろの訪問。
水たき長野といえば、福岡を代表する博多水炊きの老舗であり名店。
福岡の地で長く愛される水炊きとはどんなものなんでしょうか。
博多水炊きの老舗「水たき長野」
「水たき長野」の場所は、地下鉄中州川端駅、呉服町駅からそれぞれ徒歩10分くらいのところ。
公共交通機関ではやや行きづらい、住宅が多い静かな通りの一角にあります。
いかにも「老舗」といった風情。
玄関も、高級料亭のような風格。
玄関を開けると、まだ入り口への通路が続いてました。
さらに高級感漂う。
けど、中に入ってみると意外と普通のテーブル席でした。
ちなみに、他に小上がりの座敷席などもあるようです。
既に、しっかりダシの出た鶏スープが用意されていました。
この時点ですでに相当美味そう。
こちらが献立。
「水たき」は骨付きの鶏、「スープ炊き」はつくねのことで、どちらも鶏のダシが出たスープであることに変わりはありません。
今回は2人なので、1人前ずつのミックスを選択。
さっぱり濃厚な鶏スープがうまい！特製の酢醤油がいい味だしてる
とりあえず瓶ビールを1本頼み、乾杯！
ビールと付出しの酢モツ、鶏スープをバックに1枚。
割烹着姿の仲居さんに注いでいただいた鶏スープを、まずは一杯いただきます。
濃厚なのにあっさりしててうめー！
味が足りなかったら塩を少々入れてもグッド。
酢モツも新鮮で、付出しと侮れないおいしさ。
ビールが進みます。
この後の鶏肉や野菜はこの酢醤油で。
ポン酢ではなく、酢醤油なのがポイント。これがマジで美味しいんです。
薬味を入れて、まずはとり身からいただきます！
うまい！うまい！
鶏肉はもちろんプリプリで美味いのですが、他店と明らかに違うのは自家製の酢醤油。
ポン酢ほどしょうゆが強くなくさっぱり食べられるのに、酸っぱさがちょうどいい感じに絡んで最高に美味い！
「この酢醤油ヤベエ。これはきた。」と連呼する@haya1111氏。
お次はつくね。仲居さんが慣れた手つきで鍋に投入していきます。
一緒に砂肝、レバー、ハツも投入。
ぐつぐつ。
煮えた頃合いも仲居さんが教えてくれるので安心。
いただきます！
こちらも美味い！
途中途中で鶏スープを飲むのが良いらしい。
煮込んだ肉のダシが溶け出しているので、また少し違った味わいが楽しめます。
塩を入れてもいいし、酢醤油をちょろっと垂らすのがまた乙なのです。
鶏のダシが出まくったスープに、次は野菜を入れて食す。
さっぱりうまうま。
締めは鶏の旨みを吸い込んだおじやで
やっぱり締めもいるよね…ということで、おじや（雑炊）を追加注文。
こちらも仲居さんが手際よく作ってくれます。
このスープで作ったおじやが美味しくないわけがないでしょ。
ごちそうさまでした！
博多水炊きの定番店・水たき長野はやはり間違いなかった
おそらく、福岡の水炊きの店の中でも一番有名な「水たき長野」。
行く前は「水たきなんてどこも変わらんでしょ？」と思っていたのですが、前評判に違わず最高に美味しかったです。
夜はなかなか予約が取れずに今まで行けていなかったのですが、次回以降の来客時には昼にでも必ず連れていきたいと思います！
本当に美味しい福岡・博多グルメおすすめ店まとめ。地元民の私がガチで選びました！