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今回紹介するのは、いかの活き造りの元祖である「河太郎(かわたろう)」。
活イカの本場である佐賀の呼子ではじまったイカの活き造りが、福岡・中洲で食べられる店です。
目の前のいけすからイカをすくい上げ、その場でさばいて出す鮮度抜群の活き造り。
それだけでなく、透き通った様子から「クリスタル寿司」と呼ばれるイカの寿司も食べられます。
福岡でイカを味わいたいなら、外せないお店です!
ディープな中洲エリアにある「河太郎 中洲本店」
今回紹介する「河太郎」は、福岡の飲み屋街兼風俗街の中洲、それもかなり入ったところに位置しています。
福岡・博多のいけす料理屋 元祖いかの活造り 河太郎 中洲本店
来る方向によっては、中洲でもかなりディープな部類の風俗街を抜けてくる必要あり。
男性はおそらく相当客引きに声をかけられるので、ご注意を。
客引きの方々をスルーしながら、河太郎に到着。
伝統のありそうな外観。
と、謎のオブジェ。
中に入ると、大量のイカが泳ぐいけすが出迎えてくれます。
注文を受けると、そのいけすからイカを捕獲して調理しているようです。
そのいけすを眺めながら食事ができるカウンター。
ビールと活き造りを注文し、お通しを食べながら待ちます。
ちなみにそれなりに高級なお店なので、料理によっては結構なお値段します。。。
いかの活き造りは1人前2,940円(2012年当時)。
仲居さんは皆さん着物を着ています。
「イカの活き造り」新鮮すぎてまだ動いてる。コリコリでおいしい!
そうこうしているうちに、いかの活き造りが到着!
めっちゃ透き通ってるよ!動いてるよ!
これは別のタイミングで撮った写真。色が違うのがわかるでしょうか。
イカがずっとヒクヒク(赤くなったり透明になったり)しているのです。
まさに活き造り。
別アングルからのイカ!
コリコリしていて甘みがあり、九州の刺身醤油と絶妙に合います。
ここで「醤油うめえ!」を連発する@goryugo氏。そこなのかよ。
もう一つ注文していた、車海老の活き造りも到着。
こちらもピクピク動きます。
動画を撮ろうとすると動きを止めるシャイな奴。
向こう側の席では、お客さんがビールやオレンジジュースを仲居さんに振る舞っていました。
中洲ならでは(?)の光景。
イカを堪能した後は、天ぷらにして残さずいただきます。
これがまた美味いのなんの。
エビの頭も素揚げにしてバリッと。
透き通ったクリスタル寿司は美しくて美味
別の日に、今度は別のメニューを食べるべく河太郎中洲本店をまた訪れました。
「クリスタル寿司 1,575円」が今回の目的。普通にお昼として食べるには若干高いかもですが、新鮮なイカをふんだんに使った寿司が食べられてこの値段はかなり安いといっていいと思います。
他にも、「いか活造り定食 1,980円」など気になるメニューも。
※価格はいずれも2012年当時
玄関を入ったところ。シンボル(?)の河童像が相変わらず怪しい雰囲気です。
行ったのがちょうどお昼時だったのもありますが、20分ほど待つ大盛況。
タクシーで乗り付けてくる団体もおり、特に来客時にはよく使われるお店のようです。
店内に通されました。コの字型のカウンターは満席で、真ん中にはイカがたくさん泳ぐ生け簀。
注文をすると、お店の方が網でイカをすくってさばきます。イカの本場、佐賀県・呼子直送。
(今回は、角度的に厨房内は見えず)
待つことしばし、やって来ました!
これがクリスタル寿司です。
スーパーやそのへんの寿司屋で見る白いイカとはわけが違います。
半透明で新鮮さがビジュアルで伝わってくるよう。
赤だしのなめこ味噌汁もいい味出してます。
この透明っぷり!
コリッコリですよ、ほんとに。美味しい!
イカの活き造り元祖を名乗るだけあります。
デザートもついて1,575円なら納得でしょう。
観光に、接待にもおすすめの河太郎 中洲本店
夜もいいですが、昼ならさらにリーズナブルに新鮮なイカが楽しめます。
旅行で来る方の昼食、来客時のランチ接待などにオススメです!
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