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マレーシアの首都・クアラルンプールで絶対に食べておきたかったのが、チキンライス。
チキンライスといっても鶏肉を入れてケチャップで炒めたものではなく、ご飯の上に蒸した鶏を乗せて食べる東南アジアのチキンライス(海南鶏飯、ハイナンジーファン)です。
ググってみたところ、結果に出てきたお店が「南香飯店(Nam Heong Chicken Rice)」。
ガイドブックにもよく載っている有名店とのことで多少の不安もありますが、まず最初はベタなところに行ってみようということで突撃してきました!
チャイナタウンにあるチキンライスの名店「南香飯店」
南香飯店(Nam Heong Chicken Rice)があるのは、マレーシア・クアラルンプールのチャイナタウン。
複合商業施設パビリオンなどがある中心街からも歩けないことはないくらいの距離ですが、タクシーが楽でしょう。
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我々は宿がある程度近くにあったので、散策しつつ歩いて行きました。
中華系が25%とマレー系に次ぐ比率を占めるマレーシアですが、それでもわざわざチャイナタウン作っちゃうんですね。
ここですね!
マレー語ではレストランを「RESTORAN」と表記します。英語の綴りミスじゃないですよ。
チキンがプリプリぶら下がっとるがな!いいですねこういうの。
店内は、通りの雑然とした雰囲気とは打って変わってとても綺麗。いかにも観光客向けという感じ。
日本人観光客も多いようで、日本語表記のメニューもあります。
1RM(リンギット)=約30円ほどと頭に入れて見てみると、多少高めに取っているんでしょうがそれでもかなり安い。例えばチキンライスは11.9リンギット(約350円)。
マレーシアは本当にメシが安くて美味いです。
英語メニューももちろんありますよ。
まずはタイガービールをいただく!マレーシアはご飯が安いと書きましたが、イスラム教が多数派を占める国家なこともあり、アルコールは日本と同じくらいの価格なのはちょっと残念。でも気にしない!
注文したチキンライス、豚と野菜のスープ。きた!!美味しそう。
プリっとした蒸し鶏、滋味深いスープ。間違いないやつ
見て下さいよ、この光沢のあるプリっとした蒸し鶏を。トゥルットゥル。
ついてくるのは、鶏のダシで炊かれたライス。日本と違ってモッチリ感がなく細長いご飯ですが、パサパサでもなく鶏と一緒に食べるのにちょうどよい感じ。そのままでもいける。
デフォルトでも味付けがされていますが、店員さんに教えてもらったタレを作ってかけるとまた違った味わいが楽しめますよ。
卓上にある生姜、チリソース、中華醤油(甜麺醤かも?)。
それらを混ぜまして……
ソース完成!
そしてオンザライス!まあ間違いないやつですわ。
あっさりとプリプリチキンそのままの味を楽しみたいならタレなし、もっと濃い目でマレーシアらしく味わいたいならタレありといった感じ。どっちも美味しかったですが、強いていえば前者が好みかな?
豚と野菜のスープ。特に頼むつもりはなかったのですが、店員さんの口車に乗せられ…いやおすすめに従って注文したものです。
豚肉の他、スパイスや大ぶりのレンコンが入っていました。
スープは薬膳(漢方?)っぽいですが苦いとかそういったことはなく、深みがあって日本では味わったことのない風味。なんというか、体に良さそうなんですよ。
これは八角かな?中国らしさを感じられるスープでした。おいしい。
あとがき
タイのカオマンガイなど日本でも東南アジアのチキンライスが食べられる店が増えてきてますが、やっぱり現地で食べるのは雰囲気も相まってよりおいしく感じられますねー。
マレーシアグルメの1つとして、押さえておきましょう!
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