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2014年の年末から新年にかけて、人生で一度はやってみたいことの1つ「タイムズスクエアで年越し」を叶えるためアメリカ・ニューヨークに行ってきました。
それなりにお金もかかりましたし、なかなか会場に入れなかったり、8時間以上トイレにも行けず寒い中立ちっ放しという大変さはあったものの、年明けの瞬間はなんともいえず感動しました。
これから行ってみたい人が注意すべきポイントや反省点などは別記事に譲るとして、今回はそのとき撮影した写真や動画をひたすら貼っていきたいと思います。
雰囲気が1/100でも伝われば幸いです！
まずタイムズスクエアに入れない！2度弾かれてなんとか入場
時間は12/31の10時半ごろ。
14時くらいに会場入りしようと思っていたのですが、ちょっとタイムズスクエアの様子を見てみることに。
すでに会場が設営され、人がかなり集まり始めています。
豪華なゲストがライブを行うメインステージ。
世界中から人が集まっています。
それほど多くはありませんでしたが、日本人もちらほら。
会場に入ってしまうともう出られずトイレにも行けないので、午前中から待つのはかなり気合が入った人たち。
周辺ショップではベタな新年グッズが販売中。
（さすがに一人でこれを掛けるテンションではなかった）
おそらく、年越しの瞬間世界で最も人が集まる場所がこのタイムズスクエア。
テロなどを警戒し、すさまじい数の警察官が動員されています。眼光がコワイ。
そこからなぜかニューヨークの一風堂でブランチを食べ、事前に調べておいた内容を参考に45th Stからタイムズスクエアへの侵入を試みたのが13:30頃。
とりあえず行列の後ろに並ぶ。
サブのステージ付近、もう人でごったがえしています。
どこに並べばいいかすらわからん。。。
— Shotaro Ushijima (@ushigyu) 2014, 12月 31
そして入れそうな場所に来たところで、警官の「ここはもういっぱいです。47-48stに回ってください」と無情の宣告。そ、そんな。。。
気を取り直して、48stから再度入ろうと試みる。
40分ほど並び、やっとゲートが開いて入れる…と思った矢先、またも警官の無情な宣告”No backpacks No Bags.”
小さいバッグや袋みたいなもの以外は持ち込み不可とのこと。それ、どこ情報なのよ。。。
カメラやバッテリーのほか、暇つぶし用のiPadなども入れたバッグを持ってきていた俺、あえなく撃沈。マジで心が折れそうになる。
40分並んだあげくバッグ持ち込み不可とかで弾かれる。なんだそれ。。。
— Shotaro Ushijima (@ushigyu) 2014, 12月 31
「ここであきらめたら何のためにニューヨークに来たんや！」と何とか心を奮い立たせ、ホテルに戻ってバッグを置き、カメラやバッテリーをポケットに詰め込んで再出発。さらにもう1つ後ろの通りから再突入。
49stから再突入。入れるのかこれ。 pic.twitter.com/kVO2cNHWNw
— Shotaro Ushijima (@ushigyu) 2014, 12月 31
東京の満員電車レベルの人混みをさらに待つこと1時間弱、ようやく中に入れた！もうダメかと思った。。。
この時点で時間は16時。
待ち始める時間としては早くないですが、また新年の瞬間まで8時間もあります。
タイムズスクエア年明けまであと8時間 https://t.co/AT8rgdcPd8
— Shotaro Ushijima (@ushigyu) 2014, 12月 31
気温は氷点下、立ったままひたすら待つ。メインステージではライブも
気温はこの時点で0℃ほど、夜は-4℃まで下がる予報。
寒い中、あとは8時間立って待つのみ。
ステージはほとんど見えませんが、微妙に隠れてはいるもののメインスクリーンは何とか見える位置でした。
ヘリも飛んでます。上空からの光景はさぞかしすごいことになっとろう。
この時期のNYの日没は16:30頃。日が落ちてきました。
前日に見たので慣れてましたが、それにしてもタイムズスクエアのチカチカ感半端ない。
どでかいスクリーンがいくつもあり、夜でも相当明るいです。多分世界でも一番じゃなかろうか。
月も出てきて風景としてはいい感じ。（きついけど）
少しすると、詰めたのかもう1ブロック前に行くことができました。
近づいたのはうれしいけどメインスクリーンがほとんど見えなくなってしもうた。
そして夜に。明るいのはいいけど気温が下がってきてかなり寒い。
立ちっ放しで脚も痛くなってくるので、ちょいちょい屈伸したりなんだりしながらひたすら待つ。
一人旅楽しいんですが、さすがにこの時間は話し相手がほしかったなあ。。。
後ろもギッチギチであります。
19時頃からは、メインステージで有名アーティストがライブをやったりしてます。
が、だいぶ後ろなので音のみで姿はほぼ見えません。ちょいちょい音楽に合わせて体を動かしてみたり、周りのノリに合わせてみたり。
カウントダウンライブ楽しいけどちょっと遠いなー https://t.co/xiT4T2aBCC
— Shotaro Ushijima (@ushigyu) 2015, 1月 1
アメリカ・ヨーロッパ系の人は背が高く、私は日本人の中でも背が高い方ではないので、位置取りがかなり大切。
中国か台湾の女の子グループの後ろに陣取り、これでいけると思ったのですが。。。
この帽子は何やの！邪魔！！
会場でランダムに配られる帽子を運良く（運悪く）女子グループが全員ゲットしてしまい、視界がごっつい悪くなってしまいました。
なんとか距離をとったり横に移動して場所を探したりしつつ、まだまだ待つ。
今年世界中で大ヒットした「アナと雪の女王（Frozen）」の主題歌”Let it go”もライブで聴けました。歌っているのはもちろんイディナ・メンゼル（Idina Menzel）。
なぜか遅延のひどいサブスクリーンでちょろっとだけ見えました。
後ろでは中国（or 台湾）の4人組男子グループがなぜかUNOやってた。
君らは何しにきたんや。。。
（この後、立ったかと思ったらiPadでみんなで映画見てた。謎。）
前の方はライブで大盛り上がり。
おそらく年越しの瞬間以外で一番盛り上がったのが、残り1時間ほどのときに登場したテイラー・スウィフト（Taylor Swift）のとき。
近くにいた白人女性2人組が「ギャァーーーーー！！！」「I love Taylor!!!」と奇声を上げてました。
ついにHappy New Year 2015の瞬間。感動。
そして、ついにその瞬間が。
動画でもどうぞ。
Happy New Year in NY Times Square!! https://t.co/A7EFLkAgPe
— Shotaro Ushijima (@ushigyu) 2015, 1月 1
これまではもちろん写真でしか見たことなかったのですが、本当に紙吹雪がどこからともなく舞うんですよ。特別な時間。
タイムズスクエアで年越しを迎えられた感動（と、寒い中での立ちっぱなしから解放される安堵と）。
恋人や家族や友人と抱き合う人、写真を撮る人、静かに上を見上げる人。みんなこの瞬間を楽しんでいます。
花火もドーン！
Happy New Yearの余韻も冷めやらぬ中、ほとんどの人は数分この空間に浸ったらさっさとホテルや家に帰ります。
テンション最高潮とはいえ、さすがに疲れてますからね。。。
タイムズスクエア周辺は大混雑。
歩道も道路もいつも以上の喧騒とクラクションで一杯に。
ホテルに帰る途中、ニューヨーク警察の騎馬部隊に遭遇しました。
この混雑の中、馬で警備だか案内だかをするんでしょうか。なぜ馬なんだ。
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あとがき
正直かなり大変ではあったのですが、やはり年越しの瞬間はグッと来るものがありました。
なんだかんだ行ってよかった。
これから行ってみたい方は参考に、行けそうにない方は少しでも雰囲気を感じていただければ！
なお、準備や注意すべきポイントについてはこちらの記事にてまとめていますので、実際に行くつもりの方は必見ですよ。