【厳選】一生モノの『買ってよかった』リスト

Shokz OpenCommをレビュー!オンライン会議やボイチャに最適な、ノイズキャンセリングマイク搭載の骨伝導イヤホン

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もう4年ほど使い続けて大変気に入っている、骨伝導ヘッドホンShokzシリーズ

軽いつけ心地で長時間でも疲れず、耳をふさがないので周りの音も聞こえやすい。防水仕様なのでランニングやジムでの利用にも便利です。


今回紹介するのは、Shokzの骨伝導ヘッドホンシリーズではじめてノイズキャンセリングマイクのついたモデル、OpenComm(オープンコム)
(ブログでShokz愛を語っていたところ、サンプル品を提供いただきました。ありがとうございます)

マイクがついたOpenComm

現行機種のOpenComm2。機能はほぼOpenCommと同じ

進化したマイクでよりクリアな音を相手に届けられるので、リモート会議やゲーム中のDiscord通話にもうってつけです!

「OpenComm」ノイズキャンセリングマイクがついた骨伝導ヘッドホン

特徴であるブームマイクが強調されたOpenCommのパッケージ。
2年のメーカー保証つきで、2020年のグッドデザイン賞も受賞しているようです。

ブームマイクが強調されたOpenCommのパッケージ

このマイクがあるだけで、一気にビジネスユースっぽさが増しますね。

このマイクがあるだけで、一気にビジネスユースっぽさが増しますね

他のShokzシリーズとは違い、かなりしっかりとしたケースがついています。もちろん、ユーザーガイドやペアリング等のガイドも。

他のShokzシリーズとは違い、かなりしっかりとしたケースがついている

ケースの中にOpenComm本体とケーブル、2年の製品保証書が入っていました。

OpenCommケースの中身

OpenComm本体とケーブル、2年の製品保証書


長時間使っても疲れにくく、周りの音も聞き逃さない。音質はAeropex同等

こちらがOpenCommヘッドホンの本体。色はスレートグレー(Slate Gray)。
Aeropexと形状はほぼ同じですが、ボタンの形状や鮮やかな色が異なります。

OpenCommヘッドホンの本体

音量調節 兼 電源ボタンもオレンジ色。

音量調節 兼 電源ボタンもオレンジ色

OpenComm最大の特徴である高品質のノイズキャンセリング・ブームマイクは、左耳の方に取り付けられています。
使用しないときはこの位置まで収納可なんですが、装着している状態だと左耳に当たってちょっと気になりました。

OpenComm最大の特徴である高品質のノイズキャンセリング・ブームマイクは、左耳の方に取り付けられている

使用時は、ここまで下がります。マイクは視界に入らないので、ずっと下げっぱなしにしておいても支障ありません。

マイクは視界に入らないので、左頬を触るときに手に当たるのが気にならなければずっと下げっぱなしでも問題なし

柔軟性があり形状を記憶しているので、思いっきり曲げても大丈夫。

柔軟性があり形状を記憶しているので、思いっきり曲げても大丈夫

耳の前の骨に当てて音を伝える部分。Aeropexとほぼ同じ形状で、同じ曲を聴いたりしてみましたが音質もそれほど大きな違いは感じませんでした。

耳の前の骨に当てて音を伝える部分

+ボタン長押しでペアリングモードになるので、あとはスマートフォン等の機器で「OpenComm」を探して選択するだけ。かんたんに接続できます。

+ボタン長押しでペアリングモードになるので、あとはスマートフォン等の機器で「OpenComm」を探して選択するだけ

充電は、Aeropexと同型の専用ケーブルを使用。マグネットでくっつくのでわざわざ差し込む必要がなく、日々の充電はとてもラク。

充電は、Aeropexと同型の専用ケーブルを使用

その反面、USBのように汎用的ではないため他の機器と充電ケーブル共用はできず、無くした場合はメーカー品を再度注文する必要があります。

フルチャージで最大16時間の通話連続使用が可能で、5分間で2時間通話できるクイックチャージ機能も搭載。
日々の充電を忘れなければ、電池切れで困ることはそうそうありません。


OpenComm、OpenMove、Aeropexのマイク入力音声を比較

ノイズキャンセリングマイクがついたOpenCommのマイク入力音声は、実際にどの程度良くなっているのか?実際に検証してみました。


検証方法は、カフェの雑音をかなり音量大きめに流しつつ喋った声を収録してそのままアップロード。
実際に聴き比べてみることにします。

まずは、MacBook Airのマイクでそのまま録った場合。
十分聞き取れる範囲ですが、マイクが遠いのでかなり周囲の音を拾ってしまっているのがわかります。


次に、OpenMoveの場合。
声が近くなり聞き取りやすいですが、周囲の音もそれなりに聞こえます。


次に、Aeropex(現OpenRun)の場合。
なんだかOpenMoveよりさらに周りの音を拾っている上、声もこもって聞こえる気がします。マイクに関してはもしかするとOpenMoveの方がAeropexより上かも?


そして、今回レビューしたOpenCommでも同様の環境で収録。
OpenMoveやAeropexに比べ、周囲の雑音レベルが劇的に低減されているのがわかります。ノイズキャンセリングがしっかり効いてますね!
声もこもったり割れたりすることなく、明らかにクリアに聞こえます。


OpenCommはこんな人におすすめ!

Shokzシリーズを既に気に入っており、オンライン会議など通話の機会が多いユーザーであればOpenComm間違いなく買いと言っていいと思います。


骨伝導ヘッドホン自体がはじめてという方は、まずOpenCommを含むShokz骨伝導ヘッドホンに共通したよいところ・苦手なところを以下よりご確認ください。

Shokz骨伝導ヘッドホンの良いところ
  • 軽量で耳をふさがないので、長時間装着していても疲れたり痛くなりにくい
  • 耳をふさがないため、家族の呼びかけや近づいてくる車の音など周囲の音声もしっかり聞こえる
  • 防水仕様でランニングやジム等での利用にも便利
  • フル充電で約6〜8時間と長時間の音楽再生が可能
Shokz骨伝導ヘッドホンの苦手なところ
  • オーバーイヤー型やカナル型など、耳をしっかり塞いで聴くタイプのヘッドホンに比べると音楽への没入感はない
  • 構造上やや音漏れしやすいので、静かな場所や電車での利用にはあまり向かない
  • 音をかなり大きくすると、振動が強すぎてこそばい感じになるかも
    (常識的な範囲内ならまず大丈夫だと思います)

以上より、個人的には自宅・スポーツ用に向いていると思います。OpenCommはリモートワーク用にもおすすめ
逆に、通勤中や図書館での利用、何もせず純粋に音楽を楽しむ用途にはあまり向いていないかもしれません。


現在の代表的な3機種の比較表を載せておきます。こちらも比較検討の参考にどうぞ!

OpenComm 2 OpenRun
(旧Aeropex)
OpenMove
写真 OpenComm 2 OpenRun OpenMove
参考価格 22,880円 17,880円 11,880円
重さ 35g 26g 29g
防水 IP55 IP67 IP55
バンド材質 フルチタニウム フルチタニウム チタン製ヘッドバンド
ポリカーボネート製イヤーフック
音楽再生
連続使用
約8時間
(通話16時間)
約8時間 約6時間
マイク ノイズキャンセリング・
ブームマイク
デュアルマイク
ノイズ軽減機能
デュアルマイク
ノイズ軽減機能
充電 マグネット マグネット USB-C


個人的には、今日常生活で使っている製品の中でも1、2を争うくらいに気に入っているのがShokzの骨伝導ヘッドホン

用途に合いそうであれば、ぜひチェックしてみてください!

現行機種のOpenComm2。機能はほぼOpenCommと同じ


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