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オキシクリーンの「オキシ漬け」でイヤな生乾き臭を取る方法。デメリットや危険性はある?

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オキシクリーンに漬けるだけで、タオルのイヤな生乾き臭がスッキリとなくなった

どこぞの通販かバラエティ番組のようなタイトルですが、本当です。


梅雨の時期は特に気になる、タオルやシャツの生乾き臭

洗濯機を回した後干し忘れてしまったときなどに醸成されたものだと思うんですが、一度ついたが最後いくら洗ってもなかなか取れない。

洗って乾かすとそれほど臭いがしなくなるものの、濡れるとまた復活しやがるんですよね。
部屋干し用洗剤も使ってみましたが、新規の臭いはつきにくい気がするもののすでについてしまった臭いには効果がない様子。


そこで試してみたのが、オキシクリーンというアメリカ発の酸素系漂白剤

オキシクリーンは衣類のみならず様々なものの汚れを浸け置き洗いで落とす、いわゆる「オキシ漬け」にも使われる漂白剤。

臭いも取れるとの噂を聞きつけてこの「オキシ漬け」を生乾き臭タオルに試してみたところ、一発で見事に臭いが消えました。すごい……!
マシになったとかそういうレベルではなく、臭いが完全にゼロになっている。


その洗浄力と消臭力が気に入ったので、買ってよかったおすすめ日用品にもこのオキシクリーンを追加しておきました。

もし生乾き臭に悩まされているなら、ぜひ試してみてください!

酸素系漂白剤・オキシクリーンはアメリカ版と日本版で若干違う

今回使用したのは、以下のアメリカ仕様オキシクリーン

アメリカ仕様オキシクリーン


オキシクリーンにはアメリカ版と日本版があり、成分が若干異なります。

酸素系漂白剤としての主成分である過炭酸ナトリウムはどちらにも含まれますが、アメリカ版には洗剤などに使われる界面活性剤および香料が入っている一方で、日本版には入っていないとのこと。

オキシクリーンにはアメリカ版と日本オリジナル版があります。どのような違いがあるのでしょうか。「違いは、界面活性剤を使っているかいないかという点です。界面活性剤には洗浄力をアップさせる効果があります。アメリカ版は界面活性剤が入っているため、洗浄効果が高く、衣類などから汚れを引きはがしてくれます。一方、日本オリジナル版は界面活性剤が入っていないため、泡立ちが少ないことからすすぎがラク。
オキシクリーン、日本版アメリカ版の違いと正しい「オキシ漬け」を解説 – トクバイニュース

界面活性剤で生乾き臭が消えるなら、通常の衣類用洗剤でも臭いがとれるはず。そう考えると今回の生乾き臭解消に寄与しているのはアメリカ版・日本版どちらにも含まれる酸素系の成分だと思われます。

なので、使うのはアメリカ版・日本版どちらのオキシクリーンでも良いはず。

↓日本版オキシクリーンはこちら


アメリカ版であっても、日本で購入したものであれば日本語訳シールが貼ってあることがほとんど。
使い方や使用上の注意なども日本語で読めるので、ご安心を。

アメリカ版であっても、日本で購入したものであれば日本語訳シールが貼ってあることがほとんど

またオキシクリーンのような酸素系漂白剤は、塩素系漂白剤と違い脱色しにくいため、色柄ものにも使えることが多いのも特徴。
※ただし、洗濯表示など念のためご確認を。


生乾き臭のするタオルを「オキシ漬け」で一発消臭

オキシクリーン公式サイトによると、オキシ漬けは40〜60℃のお湯にオキシクリーンを入れて漬け置くのが正しい手順らしい。


実際に私がやってみた様子を紹介します。

タオルの量が多いので、浴槽にお風呂に入るときくらいの温度のお湯を溜めて、オキシクリーンを溶かします。
分量はもちろん測ったほうがいいと思いますが、お湯の量が何リットルかわからないので適当に付属のさじ一杯分にしておきました。

タオルの量が多いので、浴槽にお風呂に入るときくらいの温度のお湯を溜めて、オキシクリーンを入れる

消臭したいタオルをドカドカと投入し、まんべんなく漬けて1時間ほど待つ。

消臭したいタオルをドカドカと投入し、しっかりと漬けて1時間ほど待つ

あとはいつもと同じように洗濯して干せば完了です!


するとどうでしょう、いくら洗っても落ちなかった生乾き臭がまったくしない。乾いた状態ではもちろんのこと、濡らしてもまったく臭わない。
半信半疑だったんですが、まさか本当にこれほどの効果があるとは。

いくら洗っても落ちなかった生乾き臭がまったくしない

タオルや衣類の臭いが気になるなら、ぜひ試してみてください。
もちろん、臭いだけでなく汚れ落ちも申し分ありません。


「オキシ足し」「プレケア」でも効果が期待できる

今回は事前に漬け置く「オキシ漬け」を試しましたが、通常の洗濯にオキシクリーンを足す「オキシ足し」でも効果が期待できます。

臭いのするものは一旦オキシ漬けでさっぱり綺麗にして、その後は定期的にオキシ足しで臭いや汚れを落とすのがいいかも。


消臭というよりはシミなどを落とす意味合いが強いですが、洗濯前にジェルタイプのオキシクリーンを塗り込んでおく「プレケア」も効果がありそう。


デメリットや危険性は?主な使用上の注意

オキシクリーンを使う上で、デメリットはあるんでしょうか?


最低限知っておくべき使用上の注意を以下に挙げておきます。

もちろんこれだけではないので、使用前にはパッケージに記載の注意書きをよく読んでくださいね。

  • オキシクリーンは酸素系漂白剤なので、塩素系の製品と一緒に使ってはいけません。塩素ガスが発生し大変危険!
  • 金属全般や革製品、水洗い不可なものにはオキシクリーンは使えません。衣類や洗濯時に身に着けているアクセサリーには注意!


2つ目の項目は衣類や金属がダメになるだけで済みますが(それでも悲しいですが)、1つ目の「塩素系の製品と一緒に使わない」については生命の危険があるので気をつけましょう。

たとえばパイプユニッシュなど詰まりを解消するタイプの洗剤、あるいはキッチンハイターなんかも塩素系です。ご注意を。

オキシクリーンは混ぜずに単体で使うべし。


オキシクリーンの口コミ・評判

オキシクリーンについてのネット上の口コミや評判の一部を掲載します。

臭い取りだけでなく洗濯槽の洗浄、シミや黒ずみの漂白、食器や鍋をきれいにするなどさまざまな用途に使われているようです。すごいぞオキシクリーン。


あとがき

ほつれや目に見える汚れは全くないのに、臭いがするので捨てようか迷っていたタオル類。オキシクリーンのおかげで見事に復活してくれました。感謝感激。

ネットショップ等で1,000円台前半から買えるし、汚れ落としや消臭に幅広く使えるのでこれからも活躍してくれそうです!


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