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Pixel 8 Proで新たに追加されたのが、温度センサー。
カメラ横(フラッシュ下)のセンサーを対象に近づけることで温度測定が可能で、将来的には体温も測れるようになるとのこと。
この記事では、Pixel 8 Proのセンサーと温度計アプリでで温度を測る方法を紹介します!
温度計アプリをさがして初期設定
Pixel 8 Proのアプリを確認してみると、「温度計」という名前のアプリがあるはず。
Google Playストアで「Pixel Thermometer」と検索してさがすこともできます。
温度計アプリを起動し、センサーへのアクセスを許可。
現時点では「温度測定」というメニューしかありませんが、一覧のようなインターフェースになっていることから今後「体温測定」等の項目が追加されるのかも。
なお、体温の測定は将来的な搭載に向けて手続きが進められているようです。
体温を測定する機能は、規制当局による承認が必要です。米国ではすでにFDA(アメリカ食品医薬品局)に申請しています。グローバルで見ると、(今回の温度計機能での)体温測定の認証を得るのは時間がかかるでしょう。実現すればFitbitとの連携が進み、健康管理に活用できる可能性が生まれます。
Pixel 8 Proには温度計を搭載。その理由を担当者に聞いてみた。 – ケータイ Watch
「温度測定」は、物の温度測定専用の機能。体温の測定には向きません。
あらかじめ対象物の材質を指定しておくと、より高い精度で温度の測定が可能。
前述のとおり、センサーの場所はカメラの右側、フラッシュの下。
なるべく正確な測定結果を得るには、5cmの距離で計測する必要があるとのこと。
ちなみに、5cmというと以下の画像でいうテーブルとPixel間の距離くらいです。近い。
たとえば熱したフライパンや油など、高温のものに近づけるのはかなり危ない(手もPixelも)。十分気をつけましょう。
実際に身の回りのものを温度測定してみた
「タップして測定」の巨大なボタンを押すと、その時点でセンサーが感知している温度が表示されます。
下のボタンで対象の材質を指定しておくと、より正確な結果が出やすい。
測定時には、Pixel 8 Proのセンサー(左上の温度計マークの裏)が測定対象の真上にくるようにします。
左は自分の手の表面温度、右は冷凍庫から取り出した氷の温度測定結果。
ざっくり温度を確認するくらいの用途であれば十分使えそう。
Pixel 8 Proのセンサーで温度測定する方法 まとめ
将来的には体温も測れるとのことなので、それだけ高い精度で測定できる能力のあるセンサーということなのでしょう。
今いる場所の気温も測れるようになると便利そう。
Pixel 8 Proユーザーだけの新機能、ぜひ使ってみてください!