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このPK-113に、後継機となる新製品PK-213が発売されていました。
実は私は存在を知らなかったのですが、福岡の知り合い井上さん(→福岡の婚約指輪(エンゲージリング)・結婚指輪(マリッジリング) 宝石・時計いのうえ)に教えていただき、レビューのため貸してもらえることに。ありがとうございます!
早速、PK-213の断裁機としての特徴、および前世代のPK-113との違いをレビューしていきたいと思います!
黄緑の差し色が目を引くPLUS断裁機「PK-213」
たたまれた状態のPLUS PK-213。
ホワイト基調で、黄緑の差し色が目を引きます。ちなみにPK-113の差し色はオレンジでした。
コンパクト断裁機と謳うだけあり、この状態だと他の裁断機に比べて場所をとらないのが特長の1つ。
小さなスペースにでも立てて収納できます。
使用するときはこのようにトレーを開き、
ハンドルロックを外して、
準備完了。
安全性が高く、裁断時のハンドルの軽さは群を抜く
実際に裁断してみましょう。
裁断能力はコピー用紙60枚で、PK-113のときと変わらず。
マンガくらいの厚さがあると半分ずつでないと無理ですが、薄めの雑誌であれば一発でいける程度です。
赤いカットラインを見ながらガイドをセットして、
ハンドルを押し下げる。めっちゃ軽く切れる!片手でも簡単。
ちなみにハンドル下の部分に刃がついているわけではないので、触っても安全です。誤って指など挟んだりもまず無いであろう、安全に配慮したつくり。
この通り、綺麗に裁断できました。
なお、カットライン(Cutting Line)のオン/オフは、こちらのスイッチで。
前世代PK-113と比較。違いは?
PK-213の1つ前の世代であるPK-113と比較してみましょう。
立てた状態で見ると、黄緑とオレンジの違い以外はほとんど同じ。
最も大きく変わったのは、カットラインの見やすさ。
PK-213では、カットラインが太く鮮明になった上にカバーも反射しにくい素材となり、グッと確認しやすくなっています。
PK-113だと、この通り。覗き込めば見えないことはないのですが、写真でわかるように反射&線の細さでかなり見えづらい。
違いは一目瞭然ですね。
ですが、それ以外は見た目もスペックもほとんど同じ。
PLUSのサイトによれば、両者の違いは以下の通り。
・光るカットラインの長さが倍に伸長! A4短辺の裁断位置を端から端まで確認可能に
・A4用紙を半分に切り分けやすい「補助ガイド」で、作業スピードアップ
・前カバーの形状変更で反射を大幅に低減
・カットラインの視認性など細部までリニューアル
コンパクト断裁機「PK-213」新発売 | PLUS プラス株式会社/PLUSグループ ※リンク切れ
大きく変わったと言えるのはカットラインの見やすさくらい。
PK-213は、PK-113のマイナーチェンジ版と言えるでしょう。
その割に、現在両者の価格差はAmazonで約8,000円ほどあるので、どちらを選ぶかというのは悩みどころ。
私なら、この価格差ならPK-113を選ぶかなあ。
裁断の用途により、他の裁断機も検討に入れておこう
私のおすすめ裁断機は、この他に2つ。
本のような分厚いものをバシバシ裁断するなら、自炊裁断機DURODEX 200DXがおすすめです。
比較的高価ではあるものの、マンガ本程度なら一発でいける裁断能力はやはり便利。
裁断能力はそこそこでも安価なものを求めるなら、カールDC-210N。
1万円前後で買えて、軽く取り回しやすいのもポイント。本を小分けにすれば、多少面倒ですが自炊だってできないことはありません。
(私は700冊程度これで裁断しました)
- 関連:CARL(カール)の裁断機を、600冊自炊した私がオススメする理由
PK-113やPK-213と比較しつつ、用途に合ったものを選ぶと良いでしょう。
比較記事も以前書いていますので、そちらも参考に。
あとがき
見栄え、収納時のコンパクトさ、裁断の軽さで選ぶなら他の裁断機よりもPK-113 or PK-213が良いかなと思います。
自宅やオフィスに1台あると便利なので、この記事も参考に選んでみてください!