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先週、四国八十八ヶ所の巡礼に行ってまいりました。
5日間の強行軍でしたが、なんとか88の寺全てを回り、本堂に手を合わせてくることができました。
(ちなみに無宗教です)
実際に行ってみるまではインターネットと「水曜どうでしょう」で見た知識しかなかったのですが、回ってみていろいろとわかったこともあります。
今回は、これから四国八十八ヶ所霊場を巡礼したいという方に向け、事前に知っておいたほうがよいことについてまとめてみました。
頑張っても最短5日は必要。しっかりお参りしたい場合は余裕のある日程を
私達(同行した友人:@nori510「nori510.com」、@asuka_xp「め~んずスタジオ」)は現地でレンタカーを借りて八十八ヶ所を回ったのですが、まる5日でギリギリでした。
だいたい朝6時に始めて日没まで回り続け、少し日没後にもずれ込んでもそのくらい。
その間、お寺以外に寄り道したのは昼食+数カ所程度です。
それぞれのお寺でしたことは本堂に手を合わせる+写真や動画を撮る程度。
しっかりとお経をあげたりなど、正式な参拝手順を踏むのであればもっと余裕をもった日程にしておくべきでしょう。
約10日間くらいが標準的のようです。
ちなみに、徒歩だと1日30km歩いても40日ほどかかるとのこと。
退職後などで時間がたっぷりあり、かつ信心深い人でないと達成は難しいでしょうね。。。
お遍路グッズは①霊山寺〜⑥安楽寺くらいまでで購入できる
四国八十八ヶ所を回るにあたり、やはりある程度のお遍路用品は揃えておきたいところ。
どこで買えるのかなと思っていたのですが、第一番札所・霊山寺を始め、六番札所・安楽寺くらいまでのお寺で購入できます。
(寺によって若干ラインナップが変わったり後に行くほど若干安かったりするので、その辺はお好みで)
ガッツリと全身揃えてもいいですが、ある程度で良いという人へのオススメはすげ笠(頭にかぶる笠)・白衣(はくえ)・輪袈裟(わげさ、首にかける色のついた袈裟のこと)の組み合わせ。
白衣とすげ笠でもそれなりに見えますが、青やオレンジといった色の入った輪袈裟を組み合わせるとぐっといい感じになりますよ。
金剛杖もちょっと惹かれるものがあったのですが、持ち帰りの大変さを考慮してやめておきました。
ガイドブックはあった方がよい
お寺への道のりは、カーナビやスマートフォンのナビでも行くことができます。
ですが、それでも四国八十八ヶ所お遍路用のガイドブックは1冊手に入れておくとよいでしょう。
理由は、お寺の駐車場の場所や、ルート上での険しい山道といったポイント、途中の休憩場所や観光地などの情報がまとまっており役に立つから。
ガイドブックで大まかなルートや立ち寄り場所を決め、運転中はナビを使うのがオススメです。
山道はかなり険しい。運転に自信のある人が必要
多くのお寺は山の上にあり、そこに至る山道はかなり険しい。
明らかに1車線くらいの幅しかないのに対向車が来たり、とんでもなくうねったつづら折りの山道、ガードレールが無く落ちたらどうなるのか想像もしたくない道など・・・運転はかなり大変なので覚悟した方がいいです。
ある程度経験や自信のあるドライバーが複数人いるのが望ましいですね。
ペーパードライバーにはちょっと荷が重すぎるかと。いや、ほんとに経験したことないようなすごい道ばっかりなので。。。
すれ違ったら挨拶しよう
お寺を巡っていると、(多くの場合ある程度お歳を召された)お遍路さんとたくさん遭遇します。
普段街中ですれ違う人に挨拶はしないと思いますが、ここは同じ88ヶ所の寺を巡るお遍路さん同士。
ぜひ「こんにちはー」と挨拶しましょう。
(意識していなくても、他のお遍路さん同士が声を掛けあっているので自然と挨拶しようかなと思えるはず)
そういう挨拶からちょっとした会話が始まったりするのも、乙なものですよ。
徒歩での上り下りもある。歩きやすい靴と服装で
駐車場から本堂にたどり着くまでには、階段を上ったり山道を歩くこともあります。
お寺によってはけっこう距離がある場合もあるので、スニーカーなど歩きやすい靴や服装を準備しておくことをおすすめします。
あとがき
四国八十八ヶ所はかなり大変だし時間もかかりますが、それだけに友人たちとプランを練ったりいろいろ話しつつ回るのは楽しいですし、達成感もあります。
もしこれから回ってみようという方がいれば、この記事の内容を参考にしてください!
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