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東京-北海道(札幌)間の移動はどれを選ぶべき?飛行機・ツアー・電車など比較してみた

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東京-北海道(札幌)間の移動はどれを選ぶべき?
Air Do pushback / Joe Jones

国内1位の旅客数を誇る、羽田-新千歳路線。年間800万人以上が利用しているそうです。

それだけに飛行機を中心とした競争は激しく、ANAやJALはもちろんのこと、スカイマークや北海道の航空会社AIR DOが就航。さらに成田-新千歳間ではジェットスター、バニラエアも飛んでおり、選択肢はかなり多いです。

他にも電車で行ったり、フェリー+バスや車で行く方法も。
福岡-東京間に比べると、間の海が広いのもあり陸路が整備されていないため、飛行機以外だといくつか組み合わせて行く必要があるようです。

今回はそれらを一通り調べ、どの交通手段を使うのが良いのかまとめてみました!

飛行機

▼ANA、JAL

言わずと知れた日本の2大航空会社。

価格帯としては、2ヶ月前の予約でやっと1万円台前半で取れる日もあるかなといった感じ。

出発が1ヶ月以内であれば片道2万円超えはまず覚悟した方が良さそうです。

▼AIR DO

北海道の航空会社、AIR DO。

羽田発着でありながら、ANAやJALより全体的に数千〜1万円ほど安いです。
また、「道民割引」という北海道民には嬉しいプランも。

割と近い出発日であっても、日や時間を選べば1万円台前半からあります。

▼スカイマーク

こちらも羽田発着で、ANAやJALより安い運賃で提供しているスカイマーク

価格帯はAIR DOに近いですが、日付(曜日)や時間による変動が少ない印象。
週末であればこちらの方が安く取れそうです。

割引運賃が1、3、7、21、28、45、60日前と細かく分かれており、早めに取れればかなり安い運賃で行けそう。1万円を割る価格もあります。

但し安価なチケットは当然売り切れも早いので、日程が決まったら速攻予約するのが吉。

▼LCC(ジェットスター、バニラエア)

ジェットスターは平日の早い時間帯なら5,000円台から、バニラエアは「シンプルバニラ」で6,000円台からあるようです。
両航空ともたまにセールをやっているので、チェックしておくとより安い価格で乗れる場合も。

但し、いずれも成田空港発着であることに注意。都内に用事がある場合は、そこまでの交通費とかかる時間を計算に入れた上で検討しましょう。

また、プランによって荷物に制限があることにも注意。以下の記事などを参考にどうぞ。

LCCで追加料金を取られない手荷物の数、サイズと重さは?各社の違いもチェック。

ツアー(飛行機+ホテル)

飛行機と並んで、有力な選択肢として考えたいのが飛行機+ホテルのツアー。

日時やプランによって、飛行機の往復航空券よりもホテル付きの場合が安い、なんてこともあるので要チェックです。


私がツアーを調べる際によく使っているのが以下の4サイト。

1つ目はエクスペディア
ホテルの最安価格保証や、航空券+ホテル(要するにツアー)での割引をしています。
サイトが使いやすく、決済やアプリと連携して予約確認できたりするのも便利。

ちなみにエクスペディアではホテルだけ、航空券だけでも取れたりします。


⇒ 格安旅行予約のエクスペディア


2つ目は楽天トラベル。

北海道旅行では、JRフリーパス付きプランや旭山動物園チケット付プランなども提供している場合があります。要チェック。

⇒ 楽天トラベルをチェックする

北海道・旭山動物園を写真で紹介。ペンギンやシロクマ、アザラシなど魅力いっぱい!


トラベルコちゃん、HISなんかもツアー検索にはよく使いますね。

航空券のみが安いか、ツアーが安いかは時期や日数、目的地によって大きく変わってきます。
「この方法が安いはず!」という先入観にとらわれず、その都度調べてみるのがおすすめ。


電車

電車で行く場合、東京〜新青森間は新幹線「はやぶさ」、新青森〜函館、函館〜札幌間は特急を使って料金は23,940円、所要時間は約9時間ほど。

飛行機に比べて特に安いわけでもないので、繁忙期などで飛行機のチケットが取れなかったり、電車好きの方でもない限り電車を選択する理由はなさそう。


値はさらに張りますが、上野〜札幌間を走る夜行列車の「カシオペア」もあります。
これはもう移動手段というより完全に好きな人が乗るという感じですね。

かつては「北斗星」という寝台列車もあったのですが、残念ながら2015年をもって運行終了となっています。


なお、青春18きっぷだと東京〜札幌はほぼ2日間かかるようです。
東北・北海道は広いですからね。。。


フェリー+バス

北海道から東京までは直通のバスがない(というか通れない)のですが、フェリー+バスでは行き来できるプランもあります。

例えば、津軽海峡フェリーが運営する「パンダ号(スタンダードタイプ)」と「津輕号(豪華タイプ)」では、函館⇔青森間をフェリーで、青森⇔東京・上野間をバスで運行しています。
運賃はパンダ号が6,000〜9,000円、津輕号が9,800〜11,500円。

東京⇒函館が夜発の昼着、函館⇒東京は夕方発の朝着になるのを許容できるなら、コストとしてはかなり抑えられそう。


また、東京ではありませんが茨城の大洗と北海道・苫小牧を結ぶ商船三井フェリーも運行中のようです。


フェリー+車

バスと同様車で直接は行けませんので、フェリーを利用することになります。
つまり移動時間は1日コース。

利用するフェリーの航路によって、船での移動時間が長い順に
・大洗(茨城県)-苫小牧(さんふらわあで行く、首都圏・北海道の船旅 – 商船三井フェリー
・仙台(宮城県)-苫小牧(太平洋フェリー 苫小牧(北海道) 仙台(東北)
・八戸(青森県)-苫小牧(シルバーフェリー
・青森-函館(津軽海峡フェリー株式会社
とそれぞれあるようです。

料金は船室やルートによってかなり変わりますが、フェリーによる車の運搬はかなり高額なこと、1日移動であり時間も労力もかなりかかることを考えると、あまり現実的な選択肢ではないと思われます。

車を使いたいのであれば、飛行機+レンタカーが良さそうですね。


あとがき

もし「こんな方法もあるよ!」などあれば@ushigyuか問い合わせフォームまで。

また、以下の関連記事でも国内・海外旅行についてまとめていますので、チェックするなりブックマーク(お気に入り)になど入れておくと便利ですよ。
楽しい旅を!

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