【厳選】一生モノの『買ってよかった』リスト

東京で安宿をさがすならドヤ街・山谷(南千住)。長期滞在もできる

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東京で宿泊費を安く済ませるなら南千住

南千住某ホテルで見た朝焼け

東京に長期滞在となると、ビジネスホテルを借りるかウィークリーマンションか、といったところが候補になると思います。

しかし、ちょっと安めで1泊7,000円のビジネスホテルを探したとしても1週間で4万9千円。


ウィークリーマンションでも、清掃費などを含めるとそれと同じかそれ以上の値段になってしまうところがほとんど。

近年は外国人観光客が増加傾向にあることもあってホテル不足のため、特に週末や祝日などは普通のビジネスホテルが1万超えしていたりなどとんでもない金額になっていたりします。


そこで、私は就活中にもお世話になった南千住のリーズナブルな宿に泊まることに。

探せば1泊2,000円台からあって節約できますし、すぐに上野に出られるので交通の便も悪くない。


ドヤ街なので路上生活者・日雇い労働者のおじさんがたくさんいますが、特別に犯罪が多く危ないということも個人的には経験ありませんし、統計的に特に犯罪率が高いといったこともないようです。

東京滞在を安く済ませたい方には候補としてありだと思いますよ!

東京最大のドヤ街・南千住

南千住駅の南側のあたりは「山谷」と呼ばれる地域で、日雇い労働者が多く住む東京最大のドヤ街として知られています。
「ドヤ」とは宿の逆さ読みで、簡易宿泊所のことを差す言葉。

安宿が多かったことから労働者が集まるようになり、東京都台東区・荒川区にある寄せ場(日雇い労働者の滞在する場所、俗に言うドヤ街)の通称(旧地名)として使われる様になった。交通の便がよく、格安ホテルがあることから、2000年以降は、バックパッカーの宿泊地としても人気を集めている。
山谷 (東京都) – Wikipedia

そうなると治安が悪いのでは・・・と心配になりますが、例えば大阪のあいりん地区のように犯罪率が特別に高いということもないようです。



実際、若干ふらふらしたおじさまとすれ違ったり路上で寝ていたりということはあれど、絡まれたり危険そうな場所や場面を目撃したりということは16日間で1度もありませんでした。
※もちろん犯罪がないわけではないので、念のため十分に注意はしてください


それで、街には以下のような安い宿泊施設がたくさん。

Minami senju 1

Minami senju 2

あとはコンビニ、スーパー、ちょっと地元のおじさんばかりで入りづらい感じの飲み屋や定食屋がぽつぽつと。

「あしたのジョー」の舞台、泪橋がある場所でもあります。

泪橋のあしたのジョー


以前書いたうなぎの名店「尾花」も南千住のお店。ドヤ街がすぐそこにある駅のそばに高級うなぎ屋さんがあるんですから、なかなかのカオスっぷり。

東京・南千住「尾花」ふっくらとろける絶品の鰻が食べられる名店

泊まったことのある、オススメできるホテル3つ

ふらっと行ってその辺の宿泊施設に…というのもハードルの高い話ですよね。

というわけで、私が泊まったことがありオススメできるホテルを3つ挙げてみます。
※なお、この付近の宿はトイレ・風呂が共同、シャワーは鍵のかかるブース、部屋は3畳ほどというのがほとんど。Wi-Fi設備が整っているところが多く、以下3つは全てWi-Fi完備です

▼ カンガルーホテル

1泊3,000円ほどで、コンクリート打ちっ放しのおしゃれな「カンガルーホテル」。

東京をより安く楽しんでもらおうと作られたホテルだそうです。

Minami senju 4


部屋は3階までありますが、エレベーターがないので注意。
1Fにコインランドリーやシャワー、各階のレンジやトイレ、洗面所などがあります。

Minami senju 5

部屋の様子。狭いですがこの辺りの宿はどこもこんなもの。
新しい建物なのか、おしゃれな上に綺麗です。

Minami senju 6

Minami senju 7

街自体外国人バックパッカーが多いのですが、このホテルでは特に多く見かける印象でした。

▼ エコノミーホテルほていや

今回私が2週間ほど泊まったことがある「エコノミーホテルほていや」。

カンガルーホテルほど新しくおしゃれではないですが、1泊2,700円と安くシャワーやコインランドリー、電子レンジなど設備も必要十分。

Minami senju 8

Minami senju 9

冷房がちょっと年季ものっぽい。

Minami senju 10


たまーに仙人みたいな長期滞在者とすれ違うのがちょっと驚きますが(結構臭いもする)、寝起きやちょっとした作業するくらいであれば問題ありません。

今回挙げた3つの中では、最もドヤ街らしいといえばドヤ街らしい宿泊施設といえるかと思います。

▼ ビジネスホテル福千

安い料金ながら、小綺麗な部屋に宿泊できる「ビジネスホテル福千

ここに泊まったのは就活をしていた8年ほど前のことですが、とても綺麗で駅からも近く重宝したのを覚えてます。

ここなら女性にでもおすすめできるかなという雰囲気。


宿泊費は2,800〜3,200円ほど。

門限(23:00)があるのに注意が必要です。


民泊サービス「Airbnb」を利用するのも手

東京にコスパ良く泊まるという観点で言えば、民泊サービス「Airbnb」も有力な選択肢の1つ。

間借りからマンションや一軒家の貸し切りまで選べて、価格設定もさまざま。高価な豪華マンションもあれば、格安で借りられる場合もあります。

私が調べてみたところではホテルよりも予約が埋まりにくいので、例えば週末などでホテルが取れないときにも意外と空いていたりします。こちらも要チェック。

非公開: 東京で宿が見つからず困ったけど、Airbnbで安くていい部屋が見つかり助かった話

あとがき

上記以外にも宿はたくさんあるので、サイトなどを探して予約するなり、チャレンジャーな方は当日歩いて探してみてもいいかもしれませんね。

個人的には安く泊まるなら安く、豪華にいくならガッツリ豪華にいきたいタイプなので、前者の場合にはこういったコストパフォーマンスのいいホテルがありがたい。

東京に安く長期滞在したい場合などに、参考にしてください!


なお、国内旅行や海外旅行をよくするという方は、参考になる予約サイトを以下の記事にまとめていますのでこちらも読んでみてください。

【2024年】国内旅行に安く行くために調べるべきオススメ予約サイトまとめ 海外旅行に安く行く方法。オススメ予約サイトはこれ(ツアー・航空券・ホテル) 【2024年】旅行用ガジェット・便利グッズのおすすめ24選!国内でも海外でも大活躍のアイテムを厳選

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