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私も昔からずっと愛用している、巻き取りタイプの充電ケーブル。
使うときだけ引き出せて、使わないときはコンパクトに収納し持ち運びもしやすい。私が持っている最新ガジェットたちを充電するのにとても便利。
これ以上の充電コードはないと私は思っています。数えたら現役のものだけで7つも持ってた。
一方で、巻き取り充電ケーブルの弱点として挙げられるのが断線しやすいこと、そして巻き取る部分が壊れやすいことの2点。
私自身はそれほど壊れた経験はないんですが、低評価レビューではこの2点が指摘されていることが多い。
解決するのが難しいのか、巻き取り充電ケーブルは選択肢が非常に少ない状態。
そういった巻き取り式ケーブルの弱点を克服した新製品が、オウルテックの「katamaki(カタマキ)」。
従来の両側に引っ張る方式であはなく、片側だけが伸びるという画期的な製品です。
katamakiのプレゼントキャンペーンにたくさんのご応募頂きありがとうございます!
従来の巻き取りケーブルとkatamakiの比較画像をつくりました。
片側だけ伸びますが、もう片方は伸びません。
そのため、巻き取りケースが中央に来ないので、邪魔にならないのです👍 https://t.co/1GS3fTchGy pic.twitter.com/ykXKYmpVrL— 株式会社オウルテック【公式】🍤🇫🇷 (@OwltechPR) April 28, 2022
15,000回の屈曲試験と5,000回以上の耐久性試験に耐え、1年保証も付属。
両端がUSB-Cのタイプ、USB Type-A to Cタイプ、旧型のiPhoneやiPadに対応したUSB Type-A to Lightningタイプがあります。
巻き取り充電ケーブルの便利さを知る私としても、ぜひオススメしたい製品です!
片引き式の巻き取り充電ケーブル「katamaki」
私はiPhone 13 ProとPixel 6 Pro(Androidスマートフォン)の2台持ちなので、それぞれに対応したkatamakiのLightningタイプ(ホワイト)、USB-A to USB-Cタイプ(ブラック)をひとつずつ購入しました。
ちなみにカラーはそれぞれホワイト、ブラック、それに本体が黒でケーブルが赤のブラック/レッドの3種類があります。
iPhoneやiPadに対応したLightningタイプ
iPhone / iPad / iPod Touchに対応したkatamakiのLightningケーブルタイプ。
3.0A充電に対応しており、Appleのお墨付きであるMFi認証も取得済み。
断線しやすいコネクタ根元部分が強化されており、従来品と違って軽く引っ張るだけでするする伸びるのも特徴。
公式な対応機種として挙げられているのは以下の画像の通り(iPhone 5s以降、iPad 第5世代以降、iPod touch 第6世代以降)ですが、Lightningポートを採用している機器なら基本的には使えるはず。
- 巻き取り式ケーブルに起こりやすい断線を防止するため、根元部分が強化されている。15,000回の耐久試験クリア
- AppleによるMFi認証のお墨付き
Lightningタイプのサイズは71.5 × 61 × 17.5mmで、重量は約43g。
パソコンや充電器などのUSB-Aポートに差し込み、Lightningで接続するiPhone / iPad / iPod Touchを充電・同期します。
katamakiにはこの両側の端子をはめ込むところがあるので、出っ張ることなくとてもコンパクトに収納可能。
- 両側の端子を本体に内蔵できるので、持ち運び時にもかさばらない
katamakiの大きな特徴は、片方のケーブルだけがするすると引き出せる「片引き」であること。
引っ張ってみると、USB-A側は動かずにLightning端子側だけが伸びる。
最大の75cmまで伸ばしてみたところ。
従来の巻取り式ケーブルは両側を引っ張るためリール部分は真ん中に来ていたんですが、katamakiはUSB-A側(つまり充電器やパソコンなど電源の側)に留まっているのがわかります。
カチカチとなる従来品に比べ、katamakiは引っ張っても軽い感触なのも特徴的。
- 片引きのため片手でも延ばしやすく、リール部分が邪魔になりにくい
- カチカチ鳴る従来品に比べ、軽い力で延ばせる
- 最大長は75cmのため、距離のある場所からの充電には適さない
Androidスマートフォン等に対応したUSB Type-Cタイプ
こちらはほとんどのAndroidスマートフォン、その他多くのデバイスに対応したUSB Type-Cタイプ。
Lightningタイプと同様に付け根が頑丈で耐久性が高いほか、温度センサーを搭載し発熱による火災事故を防ぐ機能もあるとのこと。
Apple製品専用のLightningと違いUSB-Cポートはスマートフォンに限らずさまざまなデバイスに使用されることがあるため、相手機器に限らず安全性を高めようという配慮なのでしょう。
- USB-Cタイプは温度センサーを搭載し、発熱による火災を未然に防ぐ
USB-A to USB-Cタイプのサイズは71.5 × 61 × 17.5mm。重量は約44gでLightningタイプとほぼ同じ。
USB-C端子、USB-A端子はそれぞれ本体にきれいに収納されています。
引っ張ると、USB-C端子の片側だけが伸びる。
例えるなら長さを測るメジャーを引っ張っているような感覚で、従来の両引きタイプとは根本的に異なる感触。
USB-Cタイプも最大長は75cm。
手元やテーブル上にある電源やパソコン、充電器での使用がメインになるでしょう。
従来の巻き取り充電ケーブルとkatamakiの違い
これまでの巻き取り式充電ケーブルにはないkatamakiの「片引き」という特徴が、実際の使用シーンでどのように影響するんでしょうか?
以下の画像は、katamakiと従来の巻き取り式充電ケーブルを並べて置いたところ。
従来品は両側に出ているケーブル長が均等で、渦を巻くようなクセがついています。一方でkatamakiは片側だけが延び、ほとんどまっすぐに引き出せていることがわかります。
実際に充電ケーブルを利用する場合、従来の巻き取り式だと以下のようにねじれるようなクセがあってわずらわしいのがひとつ。
また、リール部分がバッテリーとスマホのちょうど真ん中にくるため、多くの場合ちょっと邪魔になってしまいます。
例えばバッグの中のモバイルバッテリーからケーブルを延ばして充電する場合を想像してみるとわかりやすい。
一方、katamakiだと変なクセがないためケーブルが取り回しやすい。
その上、重量のあるリール部分がバッテリーの近くに留まるため邪魔になりにくいのも大きなメリット。
左が従来品、右がkatamakiでバッグ内のモバイルバッテリーから充電している様子。ケーブルだけを延ばせるkatamakiの方がはるかに取り回しやすいのがわかるでしょうか。
従来の巻き取り式ケーブルとの違いとしては、両側端子の収納もポイント。
以下の画像からわかる通り、従来品のうち四角いELECOMの製品のほかは両側の端子が飛び出しており、若干かさばるし見た目も良くない。
katamakiはきれいに収納されており、その違いは一目瞭然です。
- ケーブルにクセがついておらず、リール部分も電源側に留まるので取り回しやすい
- 収納時、両側の端子もリール部分にはめ込んできれいに収納できる
- リール部分を押さえて片側を引っ張るだけで伸ばせる
- ケーブルに渦を巻くようなクセがついており、リール部分が電源とスマホの間にくるのでちょっと邪魔
- 収納しても両側の端子は飛び出した状態のまま
- ケーブルを伸ばすとき、両側を均等に引っ張る必要がある
「katamaki」は、スマートフォンを充電するすべての人にオススメしたい
今回紹介した「katamaki」は、収納や持ち運びに便利な巻き取り式充電ケーブルの決定版とでも言うべき製品。
私はiPhoneやiPadに対応したLightningタイプとUSB-Cタイプをひとつずつ買ったので、手持ちのほとんどの機器をこのkatamakiで充電可能に。
これからガッツリ使い倒してやろうと思っています。
これまでの巻き取り式充電ケーブルに満足できなかった方、そもそも巻き取り式のケーブルを使ったことがない方も、試してみる価値のある製品です!
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