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独特の”食べても食べてもなくならない麺”で根強い人気のある、牧のうどん。
福岡のソウルフードとも呼ばれるほどの店ではあるものの、配送の都合のためかこれまで国道沿いの郊外にしかなく、福岡の都心部では食べられないというのが残念だった。
その牧のうどんが、なんと博多駅横の博多バスターミナルに出店したとのこと!早速視察&試食に駆けつけてみた。
既存の大型店とはやはり多少勝手がことなるものの、提供されたソレは紛れもなく牧のうどん。
気軽にアクセスできる場所にできたのは、福岡市民として嬉しい限りだ。
博多バスターミナル地下に出店した「牧のうどん」
牧のうどんが出店したのは、博多駅に併設された博多バスターミナル。
地下鉄やJRの駅から地下通路経由、あるいは博多口を出て右に行けばすぐにアクセスできる。
モスバーガーの隣、地下通路経由だと少し奥まった場所にその店はあった。
「釜揚げ 牧のうどん」間違いなくここだ。
人件費削減のためか、他店とは違いここでは食券を買うシステム。
こちらも他店にはないはずのセットメニューなどもあり、これまでとは立地も客層も違うのを考慮して工夫しているのが伺える。
この日はまだ朝だったこともあり、控えめにミニうどん・ミニかしわセットを注文。
既存店だと郊外に広めの敷地を取り製麺所と併設して作られているが、博多駅近くのビルの地下ともなればさすがにそうはいかない。
店のキャパは30〜40人程度で、製麺できるスペースはさすがに無さそう。おそらく近隣店から直送しているのだと思われる。
卓上にはネギと唐辛子。ネギ好きの私にとしては、やっぱり入れ放題ネギがあるとその印象がグッと上がる。
「あの麺」が駅近くで味わえるこの喜びよ
ミニうどん・ミニかしわセット到着!
牧のうどんといえば、追加用ダシスープ入りやかんが付いてくるのが特徴だ。
ミニなので多少迫力は落ちるが、それでも見て「あの麺」だということはすぐにわかる。(ちなみにこれは中麺で、固・中・柔の3種類から選べる。増やしたくない人は固麺を選ぶのがよい)
小盛りながら肉うどんの具、エビフライ、ゆで卵も付いてお得感あり。
ミニかしわごはん。おにぎり一個分くらいかな。
でもミニうどんと合わせて大人一人前くらいは十分あると思う。(つまり、普通盛りのうどんがかなりボリューム満点だということ)
ちなみに個人的嗜好に合わせたうどんの完成形はこちら。ネギ大好き。
ミニなので驚くほどではないが、それでもうかうかしていると「え?俺ざるうどん頼んだっけ?」というくらい汁を吸って麺が増えるので、足りなくなったらやかんのスープを足していこう。心なしかやかんのダシの方が元から入っているものより塩気強めなので、塩分の摂り過ぎには注意だ。
あとがき
これまでバスなり車・バイクなりでそれなりの時間走って行かないと食べられなかった牧のうどんが、サクッと行ける立地にできたのは非常に喜ばしい。
これから博多駅周辺を訪れるときの食事有力候補として、頭に入れておきたいところ。
ちなみに他県の方に言っておくと、牧のうどん=博多のうどんではない。確かに麺が柔らかいという博多のうどんの特徴は備えているものの、こんな勢いで増えるのは牧のうどんだけだしここまで麺が太い店も他にはほとんどない。
例えて言うなら、東京のラーメン=ラーメン二郎ではないよね、という感じ。(伝わって)
店名 | 牧のうどん 博多バスターミナル店 |
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電話番号 | 092-483-1130 |
住所 | 福岡県福岡市博多区博多駅中央街2-1 博多バスターミナル B1F |
営業時間 | 10:00〜22:30 |
定休日 | なし(博多バスターミナル次第) |
Web | 食べログ:その他写真 : 牧のうどん 博多バスターミナル店 – 祇園/うどん [食べログ] |