この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
全国旅行支援を利用しつつ先日泊まりに行ったのが、嬉野温泉の老舗宿「佐賀牛の宿 光陽閣」。
日本三大美肌の湯にも数えられる源泉かけ流しの嬉野温泉に加え、佐賀のブランド牛・佐賀牛まで楽しめてしまうなんとも贅沢な宿。
「贅沢」と表現しましたが、価格帯は1泊2食2名で約3万程度からと中くらい。私たちのような庶民でもぜんぜん手が出せる範囲内です。
たまたま空いていた内湯つきのキャラクタールームに泊まれたので、この記事ではその様子を紹介。
ムーミンづくしの部屋も、お湯も食事も素晴らしい宿でした。子連れファミリーにもおすすめ!
「佐賀牛の宿 光陽閣」のアクセスと基本情報
「佐賀牛の宿 光陽閣」は、嬉野温泉にある川沿いの宿です。
わりと大きなビルなので、マップを見ながら行けばすぐにわかるはず。
車なら福岡から約1時間半、長崎からだと約50分ほど。
嬉野バスセンターからは徒歩約10分、JR嬉野温泉駅からは徒歩約25分ほど。公共交通機関を使うなら、バスの方が良さそうです。
その名の通り佐賀牛が名物で、美肌の湯・嬉野温泉の源泉かけ流し。
スタンダードな和室や洋室のほか、モダンな和洋室や内湯つき・半露天風呂つきの部屋もあります。
【佐賀牛の宿 光陽閣の基本情報】
宿名 | 佐賀牛の宿 光陽閣 |
---|---|
電話番号 | 0954-43-0170 |
住所 | 嬉野市嬉野町大字下宿乙730-5 |
チェックイン/チェックアウト | 15:00/10:00 |
価格帯 | 1人あたり1万円台後半〜3万円台くらい |
Web | 公式:嬉野温泉(佐賀)佐賀牛の宿 光陽閣 |公式 Yahoo!トラベル:ホテル光陽閣 -宿泊予約なら 【Yahoo!トラベル】 楽天トラベル:佐賀牛の宿 光陽閣 宿泊予約【楽天トラベル】 じゃらん:佐賀牛の宿 光陽閣 – 宿泊予約は【じゃらんnet】 |
光陽閣の部屋と館内設備
やや年季の入った「佐賀牛の宿 光陽閣」の建物。(昼は撮り忘れたので夜撮影したもの)
ロビーにもなんだか昭和の旅館な雰囲気があります。ですが綺麗に清掃・整理はされているので良くない意味で気になるところはなし。
部屋に続く廊下は、ロビーに輪をかけて昔っぽい空気感。この時点では部屋は大丈夫かなと少し心配はしていたんですが……
室内は改装されて間もないのか、めちゃくちゃ綺麗でモダンな部屋でした。
ちなみに私たちが宿泊したのは1室しかない「キャラクタールーム・川辺の内湯付き503」。
”キャラクタールーム”という名前ですが、見ての通りそのキャラクターとはムーミンのこと。
部屋中のいたるところにムーミンキャラクターたちがいる、まさにムーミン部屋。
※なお、それ以外の部屋は写真を見るにモダンでセンスのよい和室や洋室ばかりのようです
まず入り口の玄関マットからムーミンがお出迎え。
部屋に入るとたくさんのムーミンとその家族、スナフキン、リトルミイのグッズで埋め尽くされています。
ベッドの上にはムーミンのお父さんお母さんのぬいぐるみ。
枕やひざかけもしっかり揃ってます。
部屋の反対側には4人がけのテーブルもあり、夕食はこちらで(プランによるかもなので要確認)。
リビングの壁紙、よく見るとムーミンやスナフキン、ミイが描かれています。
電気のスイッチの上にはムーミンとそのガールフレンド(「スノークのおじょうさん」というらしい)。
冷蔵庫とウォーターサーバー。
洗面台。壁紙はリトルミイ、カップにもムーミン。
トイレにももちろんムーミンキャラクターたち。肘掛けがついていて、高齢の方にもやさしい。
たくさんのぬいぐるみたちと写真撮影も捗ります。ムーミンのファンにはもちろん、小さな子どものいるファミリーにもおすすめの部屋。
この部屋で唯一、ムーミンたちがいないお風呂。源泉かけ流しの嬉野温泉を内湯で楽しめる贅沢よ。
【追記】妻によると、この風呂にもムーミンはちゃんといたみたいです。どこにいるのかは宿泊時にさがしてみてください。
自然あふれて開放感のある窓からの眺めもよし。
チェックインしてまもなく、かわいいウェルカムプレートまでいただきました。
後から聞いたところによると、このキャラクタールーム(ムーミン部屋)は女将さんの趣味でつくられたらしい。ガチのムーミンファンじゃないとできないこだわりを感じるなとは思ってたんですが、なるほど。
1Fロビーにはコーヒーや紅茶、野菜ジュースなどを飲みつつくつろげるスペースがあるんですが、夜の一定時間中はビールやハイボールまで自由に飲めるサービスも。
光陽閣の食事
佐賀牛をお腹いっぱい食べられる夕食
私たちが選んだのは、ディナーは部屋食で佐賀牛のすき焼きが出るプラン。
夕食の時間になると、スタッフさんたちが部屋のダイニングテーブルに準備をしてくれます。
刺身や小鉢、すき焼きをディップして食べる山芋と卵。
そして、綺麗なサシの入ったA4ランク以上のとろける佐賀牛!!2人分でこの量ですよ。
たくさんの野菜、締めのうどん、佐賀のお米を使ったご飯も。お腹パンパンになるまで堪能しました。
途中で頼んだ日本酒のおちょこ、ウサギが生えててかわいかった。
名物の温泉湯豆腐、ローストビーフもいただける朝食
朝食では、やはり嬉野温泉の宿なら欠かせない温泉湯豆腐。
※独特の泉質で豆腐が溶け出す、嬉野温泉の名物料理
温泉豆腐はゴマだれにつけて食べます。この品数の多さは旅館ならではですよね。
佐賀牛のローストビーフまで。とてもおいしかった。
源泉かけ流しのトロトロ温泉
佐賀牛を前面に押し出している「佐賀牛の宿 光陽閣」ですが、実は温泉もいいんです。大浴場、内湯、シャワーのお湯も含めてすべて源泉かけ流し。
日本三大美肌の湯にもかぞえられる嬉野温泉のトロットロのお湯を存分に楽しめます。
ちょうど誰もいないタイミングがあったので、大浴場を撮ってみました。
モダンなお部屋に比べるとこちらは『昔ながらの』といった風情ですが、とにかくお湯がいい。入ってすぐに肌ざわりで感じられるほどの温泉はほんとに久しぶり。
露天風呂ももちろん温泉。柵越しにはなりますが、上階にあるので眺めもいい。
温泉を楽しむ前後には、嬉野茶やフルーツ水などで水分補給もできる。
風呂上がりのアイスも乙なものです。
「佐賀牛の宿 光陽閣」宿泊レポート まとめ
とろけるおいしさの佐賀牛と、とろけるような源泉かけ流しの嬉野温泉を両方楽しめる、なんとも満足度の高い宿でした。
宿泊料金も1人あたり1万円台後半くらいからで、それほど高くなく手を出しやすい。
いい宿がたくさんある嬉野温泉ですが、この「佐賀牛の宿 光陽閣」も候補としてぜひチェックしてみることをおすすめします!