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年間800万人以上と国内トップクラスの旅客数を誇る、羽田-新千歳空港路線。
それだけに飛行機を中心とした競争は激しく、ANAやJALはもちろんのこと、スカイマークや北海道の航空会社AIR DO(エア・ドゥ)が就航。
さらに成田-新千歳間ではジェットスター、バニラエアも飛んでおり、選択肢はかなり多いです。
他にも青函トンネルを通って新幹線や電車を使ったり、フェリー+バス、車で行く方法も。
青森〜北海道の間が開いているのもあり、陸路が鉄道のみ。飛行機以外だといくつか組み合わせて行く必要があります。
今回はそれらを一通り調べ、どの交通手段を使うのが良いのかまとめてみました!
飛行機で東京〜北海道を移動する
ANA、JAL
言わずと知れた日本の2大航空会社、ANA(全日空)とJAL(日本航空)。

JALの飛行機
価格帯としては、事前予約の一番安い便で約15,000円ほど。
標準価格は約5万円するので、いかに事前予約や空いた時間帯を選んで安い便をさがすかが重要となりそうです。
AIR DO(エア・ドゥ)
北海道の航空会社、AIR DO(エア・ドゥ)。
羽田発着でありながら、3日以上前に「AIRDOスペシャル」「DOバリュー」で予約すれば全時間帯で1万円台(最安で約13,000円ほど)とANAやJALよりも全体的に安い。
なるべく安く北海道〜東京間を移動したいなら、ANAやJAL以上にチェックしておくべき航空会社のひとつです。
スカイマーク
こちらも羽田発着で、ANAやJALより安い運賃で提供しているスカイマーク。

スカイマーク
価格帯は、「いま得」「たす得」といった割引運賃で予約できればAIR DOよりさらに若干安い。
日程や時間帯によっては1万円を切る運賃のものもあります。
但し安価なチケットは当然売り切れも早いので、日程が決まったら速攻予約するのが吉。
ジェットスター、ピーチ(LCC)
座席指定や一定以上の荷物を有料にしたり、ドリンクなどのサービスを削ったりとコストカットすることで格安運賃を実現しているLCC(ローコストキャリア)。
成田〜新千歳間に就航しているLCCが、ジェットスターとピーチです。
ほかの航空会社以上に日程や時間帯によって運賃が変わりますが、安い日時であれば5,000円を切る価格でチケットを取ることも可能。
ただし、都心から遠い成田空港まで行く必要があることに注意。
都内からの移動、あるいは北海道発で都内に用事がある場合は、そこまでの交通費とかかる時間を計算に入れた上で検討しましょう。
他にも預け手荷物など他社ではふつうにできることにお金がかかるので、トータルで安くなるかどうかは荷物の量や電車賃なども含めてチェックしておくといいでしょう。

ツアー(飛行機+ホテル)
飛行機と並んで、有力な選択肢として考えたいのがツアー。
添乗員がついてくるようなものではなく、飛行機とホテルのセットプランを「ツアー」と呼びます。
日時やプランによって、飛行機の往復航空券よりもホテル付きの場合が安い、なんてこともあるので要チェック。
私がツアーを調べる際によく使っているのが以下のサイトです。
JTB
日本最大の旅行会社、JTB(ジェイティービー)でも、東京〜北海道間のツアーを取り扱っています。
さすがのJTBというべきか、ホテル宿泊予約と航空券を組み合わせたツアーの品揃えが豊富。
1泊3日にして残りの1泊は別のところに、といったアレンジの自由度も高い。
その知名度・ネームバリューから日本人からの信頼度も高いので、旅慣れていない人や比較的高齢の方と一緒に旅行するときは「JTB」と聞くだけで安心感が増す効果もありそうですね。
スカイパックツアーズ
さきほど紹介したコスパの良い航空会社・スカイマークが運営するツアーが、スカイパックツアーズ。
リーズナブルなスカイマークの航空チケットと現地宿泊を自由に組み合わせて、観光や予定・予算にあわせたプランをつくれます。
飛行機と宿泊を別々に予約するよりも、スカイパックツアーズでパッケージ化する方がお得になることも多々あり。
羽田(東京)〜新千歳(札幌)の旅行であれば、ぜひチェックしておきたいところ。
エクスペディア
アメリカ発の旅行会社、エクスペディア。
日本人がよく使う旅行予約サイトとはデザインもホテルの品揃えも異なっており、掘り出し物的なコスパの良いプランがみつかることも。
チェックしておいて損はないサイトの1つです。
JTRIP
公式アンバサダーホテルを含む東京ディズニーランドツアーに特に強いのがJTRIP(ジェイトリップ)ツアー。
私もディズニーに行くときなど何度か利用したことがありますが、1デー〜3デーパスポート付きで航空券、アンバサダーホテルや周辺ホテルまでセットになっておりとても便利。
しかも、それぞれ別で買うよりもかなり安いのも大きなメリット。
北海道からディズニーリゾートに遊びに行きたいときには、まずチェックしておきたいサイトです。

トラベルコ
各種国内旅行の情報が充実している旅行サイト、トラベルコ。
トラベルコ自身が企画するツアーではなく、さまざまな旅行会社が旅行プランをアップする方式のサイトです。
そのため、申し込もうとしているプランにどのような規約があるか(キャンセル料、飛行機の時間による追加料金など)についてはその都度チェックする必要あり。
【ツアーを申し込む際の注意点】
なお、ツアーに関しては注意点がいくつか。
- 「◯日前まで受付」と区切っている場合がほとんどなので、予約は早めに
- 通常のチェックインと手続きが異なる場合があるので、旅行会社からの案内をよく見ておく
- 「成田発着」「関空発着」は都心からかなり遠いので注意。例えば成田から都心までは約1,000円、1時間くらいかかる
- 「安い!」と思って手続きを進めていくと、飛行機の便の時間によって割増料金がかかり結局割高に……という場合もあるので、最終的にいくらになるかよく確認を
旅行先で何泊かする場合、ツアーで全て手配するのもありですが、1泊2日のプランで帰りの便の日にちを延ばして例えば1泊4日のような状態にし、残りの宿泊は別途手配する・・・なんていう技もあります。
「友達の家に泊まるので宿泊はいらない」という場合でも、往復航空券よりホテル付きツアーの方が安い場合さえあるので、念のため調べておくのがオススメ。
東北新幹線と電車で行く
新函館北斗(函館)まで開通した東北新幹線を使って、東京〜札幌間を移動することも不可能ではありません。
[はやぶさ]この場合、東京駅〜新函館北斗駅が所要時間約4時間、料金が約23,000円(指定席)。
さらに新函館北斗〜札幌間の「特急北斗」が所要時間3時間40分、料金が6,270円(指定席)。
あわせて所要時間が約8時間、料金は約3万円。
飛行機よりも圧倒的に時間がかかるうえに料金も高めなので、新幹線や電車それ自体を楽しみたい人向けですね。
フェリー+車
北海道から東京まで直接車で行くことはできないんですが(青函トンネルは電車専用のため)、フェリー+車で行くことは可能。
移動時間は1日を超えますが、「時間がたっぷりある」「お金がかかってもいい」「車をどうしても持っていきたい」場合の手段としてありえなくはない。
利用するフェリーの航路によって、船での移動時間が長い順に並べると以下の通り。
- 大洗(茨城県)-苫小牧(【公式】首都圏↔北海道 商船三井さんふらわあ)
- 仙台(宮城県)-苫小牧(太平洋フェリー 苫小牧(北海道) 仙台(東北))
- 八戸(青森県)-苫小牧(シルバーフェリー)
- 青森-函館(津軽海峡フェリー株式会社)
乗船時間がいちばん短い青森〜函館間で4時間弱、いちばん長い大洗〜苫小牧間は18時間以上かかるので、車での移動時間も考えるとかなり長い。
料金は船室やルートによって異なります。
ですが、フェリーによる車の運搬料金も含めると他の手段にくらべてかなり高額になることは避けられません。
車を持っていきたい強い理由がない限りは、コスト・時間の両面であまり現実的な選択肢ではないと言えそうです。
普通の旅行であれば、飛行機+レンタカーがおすすめ。
東京-北海道(札幌)間の移動はどれを選ぶべき?まとめ
北海道でおいしいグルメや大自然を満喫したい東京の人も、東京でイベントや観光を楽しみたい北海道の人もたくさんいるはず。
この記事が、少しでも安く東京〜北海道(札幌)間の移動するお薬に立てれば嬉しいです。
以下の関連記事でも国内・海外旅行についてまとめていますので、チェックするなりブックマーク(お気に入り)になど入れておくと便利ですよ。
それでは、楽しい旅を!
【2025年】国内旅行に安く行くために調べるべきオススメ予約サイトまとめ