【厳選】一生モノの『買ってよかった』リスト

成田空港⇔東京都心の移動手段を価格や所要時間で比較してみた。LCCや海外旅行時に役立つ!

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東京シャトル

東京シャトル

LCC(格安航空会社)の参入により、国際線のみならず国内線でも利用することが多くなった成田空港

ただ、多くの人が面倒に感じているのは成田から都心への移動でしょう。
私も毎回どう移動しようか考えつつ、結局京成線で適当に…という感じに落ち着いてしまっています。


ですが調べてみると、他にもバスなどいくつかの選択肢があるらしい。

というわけでどれが価格・所要時間といった面で使えそうなのか、比較してみました!
※なお、ほとんど使う人がいないと思われるタクシーやヘリコプターは除いています

京成電車

京成スカイライナー

京成スカイライナーは、京成電鉄が運営する成田空港⇔上野、日暮里、青砥をむすぶ空港特急。

日暮里〜成田空港間が最速36分と、都心と成田空港を結ぶ交通手段の中でも最速クラスの速さを誇ります。

▼価格

2,570円(上野・日暮里)
2,190円(青砥)
※全席指定

▼発着地

上野、日暮里、青砥

▼所要時間

36分(最短、日暮里⇔成田空港間)

▼特徴

メリット
  • 都心⇔成田空港間で最速の交通手段
  • 全席指定のため必ず座れて快適
デメリット
  • 普通の特急の倍の価格
  • おもにLCCが発着する第3ターミナルへは空港着後に少し歩く必要がある

京成アクセス特急

京成アクセス特急は、スカイライナーと同じ京成電鉄が運行している特急電車。

所要時間は日暮里から成田空港まで約60分ほどで、価格は1,000円台前半。

2022年10月現在は平日の夜に2本しか運行していませんが、それなりにコストパフォーマンスは良く時間が合えば選択肢に入りそうな電車。

▼価格

1,270円(日暮里〜成田空港)

▼発着地

上野、日暮里、青砥、高砂、東松戸

▼所要時間

約60分(日暮里⇔成田空港間)

▼特徴

メリット
  • スカイライナーに比べると半額近い価格
  • 都心までは1時間程度で行けて、コスパも良い
デメリット
  • 普通の車両のため、座れない場合もあるし荷物も置きづらい
  • おもにLCCが発着する第3ターミナルへは空港着後に少し歩く必要がある

京成本線特急

京成本線特急は、スカイライナーやアクセス特急ではない普通の京成特急電車。

▼価格

1,050円(日暮里〜成田空港)

▼発着地

上野、日暮里、青砥、高砂、船橋

▼所要時間

75分(日暮里⇔成田空港間)

▼特徴

メリット
  • 比較的本数が多い
  • スカイライナーの半額以下
デメリット
  • 都心まで70分以上かかってしまう
  • 普通の車両のため、座れない場合もあるし荷物も置きづらい
  • おもにLCCが発着する第3ターミナルへは空港着後に少し歩く必要がある

JR東日本

成田エクスプレス

JR東日本が運営する成田空港発着の電車が、成田エクスプレス

特別速いわけではない上に料金も京成スカイライナーより高く、コストパフォーマンスが良いとは言えない。

一方で、東京、品川、渋谷、新宿、横浜など多くのJR主要駅を経由するので多くの人にとって非常に利用しやすいという利点があります。

▼価格

3,070円(東京駅⇔成田空港間)

▼発着地

東京・品川・渋谷・新宿・池袋・大宮・横浜・八王子・武蔵小杉など

▼所要時間

59分(東京駅⇔成田空港間)

▼特徴

メリット
  • 品川・渋谷・新宿・池袋・横浜など首都圏の主要駅から直接利用できる
  • 設備の充実した新型車両でゆったり快適な時間が過ごせる
デメリット
  • さほど速いわけではない上に料金も高い

JR総武線快速(旧:快速エアポート成田)

▼価格

1,342円(東京駅⇔成田空港間)

▼発着地

東京、品川、横浜など

▼所要時間

約90分(東京駅⇔成田空港間)

▼特徴

メリット
  • 主要駅から利用しやすい
デメリット
  • 東京駅まで1時間半かかる
  • 普通の車両のため、座れない場合もあるし荷物も置きづらい
  • 所要時間や快適性のわりに、特に安いわけでもない(コスパいまいち)

高速バス

AIRPORT BUS TYO-NRT(エアポートバス東京・成田)

エアポートバス東京・成田(TYO-NRT)」は、以前走っていた「THEアクセス成田」「東京シャトル(京成バス)」が統合してできた高速バスです。2020年2月1日より運行開始。

THEアクセス成田

東京シャトル

価格は1,300円と京成特急やJR快速と同程度で、所要時間は60〜70分です。

以前は1,000円で価格競争力が特に高かったんですが、電車と同程度に値上げした結果どちらを選ぶかが難しくなってしまいました。

▼価格

1,300円(東京駅⇔成田空港間)
※深夜便は2,600円

▼発着地

東京駅、銀座駅、鍛冶橋駐車場、東雲車庫、東雲イオン前

▼所要時間

約60〜70分

▼特徴

メリット
デメリット
  • 渋滞の影響を受けると遅れる可能性がある
  • 電車より高くはないが安いわけでもない

成田シャトル

大崎⇔成田空港を結んでいる高速バスが、「成田シャトル」。
2022年10月現在は、新型コロナウイルスの影響で運休中となっています。

所要時間は最短72分。
運賃は通常1,300円、早割で1,000円と安くて使いやすいのですが残念。再開は未定となっていますが、徐々に状況は改善しているのでそのうち復活するかも。


池袋⇔成田空港間を運行している「成田シャトル池袋線」は、2022年10月現在も運行中。

所要時間は最短80分。
運賃は通常1,900円、早割で1,500円と距離が遠い分少し高くなりますが、池袋から直接成田空港に向かえるのは便利ですね。

▼価格

1,300円(大崎駅⇔成田空港。早割だと1,000円)
1,900円(池袋駅⇔成田空港。早割は1,500円)

▼発着地

大崎駅、池袋駅

▼所要時間

最短72分(大崎発着の成田シャトル)
最短80分(成田シャトル池袋線)

▼特徴

メリット
  • 24時間以上前に予約する「早割」だとかなり安くなる
  • 大崎、池袋から直接成田空港まで行ける
  • 第3ターミナルまで乗り入れるので、LCCに乗るときには便利
デメリット
  • 渋滞の影響を受けると遅れる可能性がある
  • 大崎発着の成田シャトルは2022年10月現在新型コロナウイルスの影響で運休中

成田空港〜都心の交通手段はどれにする? まとめ

私が調べた限りでは、スピードを求めるなら京成スカイライナー、快適性を求めるなら成田エクスプレス、総合的なコスパやLCC利用なら高速バスを利用するかなという感想です。

快速電車や特急電車でもいいんですが、普通の座席だと本を読んだりなど自分の時間が取りにくいし、混み具合にもよりますが座席も狭い。バスに乗れるならそっちの方がいい気がします。

ただ、バスは渋滞によって遅れる可能性もあるので利用する場合は時間に余裕を持ったスケジュールにするといいでしょう。


この記事を参考に、自分の用途に合わせて選んでみてください!


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