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先日の北海道遠征では、始めて北海道の東のほう(道東)を巡ってきました。
せっかく道東を巡るのであれば、いちばん東に行っておかなければなるまい…ということで、北海道のみならず日本本土の最東端に位置する「納沙布(のさっぷ)岬」を訪れました。
根室市の市街地からさらに車で30分ほど走ったところにある納沙布岬からは、北方領土がすぐそこ。
天気が良ければ北方領土が海の向こうに見えますし、資料館なども併設され独特の雰囲気を醸し出していました。
ついでに本土最東端の◯◯もいくつか撮ってきましたので、併せてご紹介します!
「納沙布岬」へのアクセス方法。バスでも行ける
納沙布(のさっぷ)岬は、北海道の東の端にあります。
つまり、北方領土をのぞいた日本本土の最東端ということ。
根室市街よりも北方領土の方が近いくらいだというのがわかりますね。
公共交通機関でアクセスしたい場合は、根室駅前のバスターミナルから納沙布線に乗って約45分ほど。
かなり時間はかかってしまいますが、のんびりと旅行したいときにはいいかもしれません。
北海道にある本土最東端「納沙布(のさっぷ)岬」
最初に一番奥、岬の先端にある灯台へ。
ここは北海道最初の灯台であり、発祥の地でもあるらしい。
残念ながら中には入れないようでした。
灯台付近からの眺め。流氷がちょいちょい流れているのも見えますね。
残念ながら雲がかかっており、北方領土は見えませんでした。
それより少し手前にある納沙布岬の記念碑のようなもの。ここから灯台を臨む。
周りの至るところに北方領土に関する記念碑や設置物があります。
(樺太はまたちょっと違うけど…)
まだ2月なので雪もあるし、何より風が強くて寒い。。。
ただ、この辺りは北海道の中でも比較的雪は少ない地域らしいです。
海を見渡せる、岬からせり出している部分。
地面には「北方領土は日本固有の領土です」の記述。
またくっきり晴れてるときに来てみたいなあ。
お土産屋さんやちょっとした食事処もあります。
こちらは「四島のかけ橋」と呼ばれるモニュメント。北方領土の早期返還を祈念して建立されたものらしい。どでかい。
背後には望郷の塔(通称:オーロラタワー)。
濃い雲(霧?)に覆われ、最上階にラスボスが待ってる塔みたいになってました。
北方領土の歴史がわかる「望郷の家」「北方館」
納沙布岬には、北方領土の歴史がわかる「望郷の家」「北方館」という資料館が併設されています。
エリカちゃんかわいいよエリカちゃん
北方領土に住んでいる動物の剥製。
その他、江戸時代以降の北方領土の変遷や、第二次大戦後にロシアに占拠されたことなどこれまでの経緯をさまざまな資料から知ることができます。
本土最東端の◯◯
せっかくなので、納沙布岬まで来る途中に見かけた「本土最東端」をおまけにどうぞ。
こちらは最東端の駐在所。年季入ってます。
最東端の学校。人だか動物だかわからない足跡が見えます。
根室市立珸瑤瑁(ごようまい)小学校。おうへん多っ。
ローソンっぽい色合いの個人商店「いたがき」さん。郵便コーナーまで併設してありいかにも地域密着のお店やさんという風情。
ここにしか売っていないという「本土最東端ガラナ」飲んだで!
あとがき
なかなか北海道の東の端まで来る機会は少ないかもしれませんが、一度は来てみて海の向こうに北方領土を臨んでみるのも良いのではないでしょうか。
冬に来る際には、路面と動物と寒さにお気をつけて。
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