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骨伝導ヘッドホンOpenRun Proをレビュー!他機種と比較した違いは急速充電対応、迫力ある低音再生など

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【レビュー】「OpenRun Pro」急速充電に対応、より迫力ある低音再生を実現した骨伝導ヘッドホン

もう4年半ほど愛用している、Shokz(旧AfterShokz)の骨伝導ヘッドホン。

現在使っているのはAeropex(現OpenRun)という機種で、使い始めてもう2年。

不調なども全くなく、誇張なしで毎日のように使ってます。長時間つけていても疲れにくいし、耳をふさがないので家族の声も聞き逃さない。
私が使っている全デバイスの中でもトップクラスに気に入っている逸品。

OpenRun(旧Aeropex)のレビュー記事はこちら

骨伝導イヤホンOpenRun(Aeropex)をレビュー!軽量防水で運動用や長時間の使用にも最高


そんな大のお気に入りであるShokzシリーズに、この度新たに「OpenRun Pro」という新製品が加わりました。

これまでのShokz骨伝導ヘッドホンに比べて低音が強化され、バッテリー持続時間アップ、急速充電などを実現。第9世代の骨伝導技術(Shokz TurboPitchテクノロジー)が採用されているとのこと。


新製品・OpenRun Proをレビュー用に提供いただけたので、4年来のShokzファンの視点からレビューしていきます!

OpenRun Proと他のShokz骨伝導ヘッドホンのスペックを比較

今回発売されたOpenRun Proと他機種の違いを表で確認してみましょう。

なお、OpenRunはAeropexに急速充電機能をつけた上位互換モデルで、AeropexはOpenRunの発売に伴い出荷がストップしています。


以下の表は縦横スクロールが可能なので、スマートフォンやタブレットで見ている方は自由にスワイプしてご覧ください。

OpenRun Pro OpenRun OpenMove OpenComm Aeropex
標準価格
(税込)
23,880円 16,880円 9,999円 19,998円 19,998円
充電時間 約1時間 約1.5時間 約2時間 約1時間 約2時間
急速充電 充電5分で1.5時間 充電10分で1.5時間 充電5分で2時間
重量 29g 26g 29g 33g 26g
Bluetooth
バージョン
5.1 5.1 5.1 5.1 5
バッテリー
最大駆動時間
約10時間 約8時間 約6時間 約8時間
(通話は約16時間)
約8時間
防水防塵規格 IP55 IP67 IP55 IP55 IP67
骨伝導技術 第9世代 第8世代 第7世代 第7世代 第8世代
材料 フルチタン フルチタン ヘッドバンドチタン フルチタン フルチタン
マイク デュアル
ノイズキャンセリング
デュアル
ノイズキャンセリング
デュアル
ノイズキャンセリング
デュアル
ノイズキャンセリング
ブームマイク
デュアル
ノイズキャンセリング
充電方式 専用マグネット 専用マグネット USB-C 専用マグネット 専用マグネット
サウンド Shokz TurboPitch
テクノロジー
PremiumPitch 2.0+ PremiumPitch 2.0 PremiumPitch 2.0+
カラー ブラック
ブルー
ベージュ
ピンク
コズミックブラック
ルナグレー
ブルーエクリプス
ソーラーレッド
スレートグレー
エレベーションブルー
アルパインホワイト
ヒマラヤンピンク
ブラック
スレートグレー
ライトグレー
コズミックブラック
ルナグレー
ブルーエクリプス
ソーラーレッド
発売日 2022/3/1 2022/3/1 2020/9/18 2020/12/14 2019/7/22
レビュー記事 ※本記事 ※Aeropexとほぼ同じ リンク リンク リンク

※2022年3月18日現在


最上位モデルはこの記事で紹介しているOpenRun Proですが、必ずしもOpenRunの完全上位互換というわけではないことに注意。

OpenRun Proの方がより急速に充電できバッテリー駆動時間が長く、より先進的な骨伝導技術が使われています。
一方で、OpenRunの方が3gだけ軽く防水性能も高い。


用途に応じて選ぶのがいいでしょう。


細かい改善が施された骨伝導ヘッドホン・OpenRun Pro

OpenRun Proのパッケージ。ブランド名のAfterShokzは名称が「Shokz(ショックス)」に変更となっています。長期2年保証。

ブランド名のAfterShokzは名称が「Shokz(ショックス)」に変更

カラーはブラック、ブルー、ベージュ、ピンクの4種類。私はブラックを選びました。

カラーはブラック、ブルー、ベージュ、ピンクの4種類

中に入っているのはOpenRun Pro本体のほかマグネット式充電ケーブル1本、専用ハードケース、ユーザーガイドと保証書。

中に入っているのはOpenRun Pro本体のほかマグネット式充電ケーブル1本、専用ハードケース、ユーザーガイドと保証書


OpenRun Pro本体。軽量さとこの形状、それに耳を塞がないという骨伝導ならではの特徴で、長時間使っていても疲れないのが大きなメリット。

OpenRun Pro本体

耳に当てて音を伝える部分。シリコン素材の感触があるAeropexに比べて硬めのさわり心地。
OpenRun Proで強化されたという低音を効率的に伝えるためなのかもしれません。

耳に当てて音を伝える部分。シリコン素材の感触があるAeropexに比べて硬めのさわり心地

ボタンの配置はOpenCommに近い。+ーボタンで音量アップダウンや曲送り、+ボタン長押しで電源オン・オフ、左耳のサイドにあるボタンで再生/停止。
初見でも特に操作しにくいようなことはないはず。

耳に当てる部分の下がスピーカーのようになっていますが、こちらも低音を響かせるものなんだろうか。

ボタンの配置はブームマイクのついたOpenCommに近いですが、Aeropexともほぼ変わらない使い勝手

手元のスケールだと重量は28g。仕様では29gとなっています。
AeropexやOpenProの26gよりは少しだけ重いですが、まず体感はできないくらいの差です。十二分に軽い。

手元のスケールだと重量は28g

装着してみたところ。私が愛用中のAeropexより3g重く耳部分の材質が異なる特徴はありますが、感触はほとんど変わらず。

私が愛用中のAeropexより3g重く耳部分の材質が異なる特徴がある

数日間、1日に6〜7時間ほどOpenRun Proを装着して音楽を聞きながら作業してみましたが、耳や首が痛くくなったり聞き疲れることは全くありませんでした。さすがShokz。


OpenRun ProとAeropex(≒OpenRun)を写真で比較

OpenRun ProとAeropex(ProではないOpenRunとほぼ同じデザイン・性能)を写真で比較してみましょう。

左がOpenRun Pro(ブラック)、右がAeropex(ルナグレー)です。

OpenRun Proと、現在のOpenRunとほぼ同じデザイン・性能を持つAeropexを写真で比較

最近変更になったブランド名ロゴが違うくらいで、パッと見はそれほど差がないように見える。

最近変更になったブランド名ロゴが違うくらい

ボタンの位置は同じで、少しだけ大きさが異なる。充電ポートも同じ位置ですが角度が少し変わっています。とはいえ誤差の範囲ですね。

ボタンの位置は同じで、少しだけ大きさが異なる

耳に当てて音を振動で伝える部分。Aeropexはシリコン素材で覆われているのを感じますが、OpenRun Proはすこし金属っぽい硬さ。ただ、装着感には影響を感じませんでした。
また、OpenRun Proはスピーカーのようなメッシュ状になっている部分あり。

Aeropexはシリコン素材で覆われているのを感じますが、OpenRun Proはすこし金属っぽさを感じて硬め

こうやって並べて見るとOpenRun Proの方が少し耳と当たる面が大きめの気がしますが、体感には差なし。

OpenRun Proの方が少し耳と当たる面が大きめの気がしますが、体感には差なし

OpenRun Proに付属のケースは中に固定できる凹みのあるハードケースで、Aeropexはシリコン製の袋状のケース。写真にはありませんが、ProではないOpenRunに付属しているのは巾着袋。

ケースに関しては、OpenRun Proの方が明らかにしっかりとした品質と高級感を併せ持っていると言えるでしょう。

ケースに関しては、OpenRun Proの方が明らかにしっかりとした品質と高級感を併せ持っている


OpenRun ProとAeropex(≒OpenRun)を聴き比べた感想

新たに採用された第9世代のShokz TurboPitchテクノロジーにより、これまで以上に深みのある低音を実現しているというOpenRun Pro。

Aeropexと聴き比べてみると、確かに低音がより強調されてしっかり聞こえるように感じます。


音質も若干異なっており、中高音域が特にクリアに聴こえやすいAeropexに比べ、OpenRun Proはより深く奥行きのある音になっている印象。

どちらが上というよりは、それぞれ音の作り方が違うように感じます。

個人的にはAeropex(現OpenRun)の音質でも十分満足なんですが、OpenRun Proの音もいいし甲乙つけがたい。


音質という意味で言えば、耳を密閉するオーバーイヤーやカナル型のヘッドホン・イヤホンにはさすがに構造上かなわない。

ただ、耳をふさがない骨伝導ヘッドホンとして妥協せず音質を追求しレベルを上げてきているのは素直にすごいと思います。

Shokzファンとしても嬉しい限り。


急速充電と音質に優れたOpenRun Proと、他の骨伝導ヘッドホン。どれを選ぶ?

Shokz骨伝導ヘッドホンの最上位機種、OpenRun Proの優れた点と注意すべきポイントを、以下にまとめます。

優れた点
  • 耳を塞がず軽いので、長時間装着していても疲れにくい(※Shokz骨伝導ヘッドホンに共通した特徴)
  • 10時間連続使用できるバッテリー。5分の充電で1.5時間使える急速充電
  • 従来のShokz骨伝導ヘッドホンに比べてより深みのある低音を楽しめる
  • しっかりとしたハードケースが付属
注意点
  • OpenRunの方が防水性能が高く、3g軽い。OpenRun Proが全機能・スペックにおいて最上位というわけではない


OpenRun Proに限った話ではないですが、とにかくShokz骨伝導ヘッドホンはマジでいい。未体験の方がいたら、直接貸してでもおすすめしたいくらい。

ずっと装着しっぱなしで音楽を聞きながら作業や運動をする人には、特にフィットするはず。ぜひ使ってみてほしい逸品です!


Open Runを含む、Shokz骨伝導イヤホン を徹底比較!
OpenRun Pro、OpenRun、OpenMove、OpenCommの違いを比較。おすすめのShokz骨伝導イヤホンは?


今回レビューしたOpenRun Pro


zoom会議やボイスチャットなど、通話に優れたOpenComm

1万円を切るリーズナブルなエントリーモデル・OpenMove

最軽量かつバランスのよい性能をもつOpenRun


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