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大分県の内陸部、福岡県と接する場所にあるのが日田(ひた)市。
観光では豆田町(まめだまち)の江戸時代からつづく街並みなどがあり、「進撃の巨人」作者・諫山創さんの出身地としても知られる場所です。
この大分県日田市の名物のひとつが、日田やきそば。
パリッと焦げるほどに焼いた麺が最大の特徴で、その元祖であり最も有名な店が「想夫恋(そうふれん)」。
先日の大分旅行の際、近くで名物を食べようと想夫恋 総本店に行ってきたので、どのようなお店で味はどうだったのかレポートします!
想夫恋 総本店へのアクセス、基本情報
想夫恋 総本店は、日田市を通る国道212号線沿いにあります。広い駐車場も完備しているので、車で来るのが一般的でしょう。
日田駅からだと徒歩10数分ほどかかりますが、歩けない距離ではありません。
福岡市内からだと、車で1時間10〜30分ほど。
「特急ゆふ」等に乗れば博多駅から日田駅まで1時間20分で来られます。
【想夫恋 総本店の基本情報】
店名 | 想夫恋 総本店 |
---|---|
電話番号 | 0973-24-3188 |
住所 | 大分県日田市若宮町416-1 |
営業時間 | 11:00〜22:00(ラストオーダー21:30) |
定休日 | 元日、年間数日の不定休 |
Web | 公式:日田焼そばの想夫恋 |
「想夫恋 総本店」訪問・実食レビュー
平日でも待ちが出る大人気の「想夫恋 総本店」
想夫恋の総本店は、遠くからでも見つけやすいオレンジ色で縦長の看板が目印。
このときは平日のお昼時でしたが、すでに待ちが出ておりさすがの人気。メニューを見ながら待ちます。
名物の焼そばがは1,050円から。
焼そばといえば一般的には比較的安めのイメージがありますが、想夫恋はかなり強気の価格設定。
他にはラーメンや中華料理のメニューも。
私たちは夫婦で焼そば2つ、片方はエビギョウザとのセットにしました。
店内にはテーブル席と小上がりの座敷、それにカウンター席。
少人数なら焼いている様子が見えるカウンター席がおすすめですが、私たちは子供連れだったこともありソファのあるテーブル席へ。
シンプルながら完成度が高い想夫恋の焼きそば
熱い鉄板からジュゥ〜と食欲をそそる音を響かせながら、想夫恋の日田やきそばが到着。
具はもやし、ネギ、豚肉(もち豚)。もやしが麺のように細長いのが特徴的。
焼きそばというとソース味のイメージが強いですが、想夫恋の焼きそばはソースが強すぎずまろやかな味わい。
こんがり焼かれたそばの香ばしい香り、もやしのシャキシャキ感が食欲を増進してくれます。
味覚を強く刺激する味ではないのでないですが、間違いなく老若男女みんな好きだろうなと思える味と食感でした。シンプルだけどスキがない印象。
ご飯や漬物、とんこつスープもついていました。豚骨ラーメンのスープとはまた違う、味が強めでご飯によく合うタイプ。
焼きそば自体のボリュームはそれほどでもないので、ちょうどよかった。
なにげに存在感を放っていたのがセットのエビギョウザ。プリプリのエビが入っていて、こちらも大変おいしゅうございました。
想夫恋 総本店実食レビュー まとめ
焼きそばに1,000円超えのお金を払うのは、私のような庶民にとってはちょっと高価に感じるのが正直なところ。
ですが味は間違いないですし、食べてみて子供から高齢の方まで愛される理由はわかる気がしました。
シンプルながら奥深い想夫恋の焼きそば。近くに来たときにはぜひ食べてみてください!
通販で想夫恋の冷凍焼きそば5食セットも販売されているようです。公式アカウントにて調理方法の動画も公開中。