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アプリや音声、あらかじめ設定したスケジュールなどで操作できるスマートホーム家電。
そのスマートホーム製品を多くリリースしているのがSwitchBotで、私もすでに多くのSwitchBotのスマートホーム製品を使っています。
自宅のスマートホーム化におすすめの家電・デバイスまとめ。アプリや音声で操作・管理できて超便利!
この記事で紹介するのは、物理スイッチをスマートホームに組み込むことができる「SwitchBotボット」。
名前がまぎらわしいですが、「スイッチボット ボット」と読みます。
アプリや音声などで操作するとアームが出てきて、スイッチを直接押してくれる製品。
たとえば壁のスイッチ、お風呂やお湯をわかすボタンなどにセットすれば、いつでもアプリや音声での操作が可能に。
スケジュール設定もできるので、「起床時すぐにコーヒーをいれられるようお湯をわかしておく」といった設定もかんたん。
ネットにつながらないボタン操作の家電もスマートホーム化できる、用途の広い製品です!
※SwitchBotさんより製品を提供いただき、レビューしています
SwitchBotボットのレビュー
SwitchBotボットの見た目と同梱品
SwitchBotボットのパッケージ。
キャッチフレーズは『スイッチ・ボタンに触れずいろんな機器が思いのまま』。
ボタンやスイッチを直接押すしかなかった家電も、このSwitchBotボットを設置すればアプリや音声、スケジュールで動かせるようになります。
使用例として記載されているのは「照明スイッチ」「コーヒーメーカー」「パソコン」「温度調節パネル」。
このような物理ボタンを押して操作する家電製品を代わりに押してくれるのがSwitchBotボットです。
中身はSwitchBotボット本体、高さ調整に使うボットヘルパー、両面テープ各種、取扱説明書。
箱のような形状をしたボット本体。
サイズは43×37×24mm、重量は約42g。
裏側の溝にはアームが取り付けてあり、操作するとこのアームが出てきてボタンを押してくれる仕組み。
両面テープで貼り付けて使います。
段差があるスイッチに取り付ける際に便利なボットヘルパー、取り付けに失敗したときなどに使える各種両面テープも付属。
ちなみにリングのようなものがついたテープはスイッチモード時に使う「専用パーツ」、ヘルパーは日本のみで販売されているらしい。
CR2と呼ばれる、カメラによく使われるタイプの電池を使用しています。
カメラを使っていないユーザーにとっては聞き慣れない電池ですが、Amazon等で普通に売られているようです。
SwitchBotスマホアプリにボットを登録
まず、SwitchBotボットをSwitchBotアプリに登録して操作できるよう設定します。
SwitchBot製品をはじめて使う場合は、スマートフォンにアプリをインストール。
SwitchBotボット本体が近くにある状態で、アプリの右上ボタンから「デバイスを追加」を選択。
表示されるデバイスの中から「ボット」を選びます。
ボットの名前や場所などを決めて次へ。
ボット単体で使用する場合は、Bluetoothでスマホと連携するため近くで操作する必要があります。
SwitchBotハブミニやハブ2をすでに持っている場合は、ネットのつながる場所ならどこからでも操作可能。
SwitchBotを実際に設置してみた
実際の使い勝手はどうなのか、SwitchBotボットを我が家の壁スイッチに取り付けてみることに。
SwitchBotアプリのボット設定にて、「押す」モードか「スイッチ」モードを選びます。
- 「押す」モード:オン/オフのどちらも同じボタンを押す操作の場合
- 「スイッチ」モード:オンのときは右側に倒す、オフのときは左側に倒すようなスイッチ型の場合
ボット設置ガイドを図解か動画のどちらかで確認しつつ進めます。
ボットの設置手順は、以下の3段階。
- ボットの貼付位置を決める
- ボットを決めた位置に貼付
- 実際にボタンやスイッチを押せるか確認
可能なら動画説明を一通り視聴しておくのがおすすめ。
ボタンやスイッチにあわせて、SwitchBotボットの取り付け位置を決めます。
アプリから「テスト」ボタンで実際に動かしてみて、ボタン・スイッチをちゃんと押せるかどうか要確認。
段差があって設置しづらい場合は、ボットヘルパーを使うといいでしょう。
両面テープが壁紙に貼り付くことはない(スイッチと接する側面のみに貼付)ので、賃貸でもそれほど心配する必要なし。
詳しくは図解・動画説明や付属の説明書を参照ください。
あとは、ちょうどいい位置を見計らって両面テープで貼り付けるだけです!
壁スイッチをアプリ操作でオン・オフできる便利さよ
SwitchBotボット設置の完成写真がこちら。
付属のヘルパーだと少し壁からの距離がありすぎたようで、調整した結果スイッチに少しかぶる形になりました。
※通常はかぶらない位置に置く方がおすすめ
アプリで操作すると、アームがにょきっと出てきてボタンを押します。
ボタンを押している様子。
実際に、アプリからの操作でスイッチをオン/オフしている様子の動画をどうぞ。
なお、スイッチモードの場合は輪っかのついた両面テープをスイッチ側にも貼付け、「押す」と「引き上げる」動作をするようです。
SwitchBotボットのアナログさ……好き。 #ふらっと954 pic.twitter.com/4RqHxm3s6C
— ◤(๏人๏)☂ (@coga76) March 30, 2022
こんなスイッチにもSwitchBotボットが使える
私の場合は電灯をオン・オフする壁スイッチに設置しましたが、SwitchBotボットはボタンやスイッチを押す・切り替える電化製品なら基本的にどんなところでも使用可能。
たとえばSwitchBotボットのAmazonページでは、以下6つの用途が紹介されています。
- インターホン
- 電動シャッター
- パソコン
- コーヒーメーカー
- サーキュレーター
- 空気清浄機
他にもオートロックを開けるとか、起床時間に電気をつけるとか色々できそう。
発想や設置場所次第で、多くの製品をあたかもスマートホーム対応かのように使えるようになるのはとても便利。
家の中にあるボタン・スイッチで動く製品で、アプリやスケジュールで動かせるようになると便利なものはありませんか……?
SwitchBotボットのメリット・デメリット
SwitchBotボットのデメリット
- 製品によってはボットの貼り付けが難しい場合がある
- 両面テープの粘着力が重要なので、貼り直しは基本的にできない
SwitchBotボットは、両面テープで貼り付けて使うデバイス。
なので貼り付けられるスペースが狭かったり、テープが貼り付きづらい素材の製品だと使うのが難しい場合があります。
また、両面テープがしっかり粘着していないと、ボタンを押すときのアームの動きでSwitchBotボットがポロッと外れてしまうことも。
付属の両面テープは強力ですが、何度も貼り直しができるタイプのものではないため一度ミスったら基本的には新しいものに貼り替える必要あり。
SwitchBotボットのメリット
- ボタンやスイッチで動く電化製品を、なんでもスマートホーム化
- アプリ操作やスケジュール設定次第で、生活をより便利にバージョンアップできる
- ボタンやスイッチで動くものならほぼ何にでも使えるので、活用の幅が広い
SwitchBotボットのメリットは、手動で押すしかなかったスイッチやボタンをスマートホーム化して、アプリや音声・スケジュール設定等で自由に動かせること。
たとえば「①起床時間に電気をつけて」「②電気ポットでお湯をわかしつつ」「③トースターのスイッチを入れる」……なんてことがSwitchBotボット3台で実現できたりします。
他にもオートロックをインターホンのところまで行かずに開けたり、サーキュレーター・扇風機・空気清浄機を夜中に自動でオン・オフしたり。
活用の幅が広いので、アイデア次第でいろんなことができそう。
SwitchBotボットについてよくある質問(Q&A)
SwitchBotボットについて、よくある質問とその回答をまとめました。
もし他に質問がある場合は、可能な限りお答えしますのでコメントやSNSで連絡ください。
SwitchBotボットを使うために、SwitchBotハブは必要?
SwitchBotボットとスマートスピーカー(AlexaやGoogleアシスタント)を連携させるには?
SwitchBotボットはこんな人におすすめ
SwitchBotボットは、「アプリや音声で操作、あるいは決まった時間にスケジュール操作したい電化製品が自宅にある」人にオススメ。
自宅のスマートホーム化には欠かせない製品のひとつ。活用できそうな場面があるなら、ぜひチェックしてみてください!