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台湾の首都・台北市にある超高層ビル、台北101。
地上101階、509.2mの高さを誇り、そこから見下ろす台北市街の眺めは圧巻。
私がPixel 3aとiPhone 11を持参して夜景を撮り比べた場所でもあります。
台北2度目にして、始めての台北101訪問だった今回。
場所は?入場料は?中にある施設は?安く入れる方法ない?など、一から調べて無事に楽しむことができました。
今回は、展望台で撮った写真などとともに台北101について私が調べ体験したことをまとめて紹介します!
台北101へのアクセスと入場料など。直前予約でも安く入れる!
【台北101へのアクセス】
台北101へは、地下鉄淡水信義線(赤いラインの路線)の台北101/世賀駅で降りるのが一番安くて便利。台北駅からも直通で行けます。象山方面行きに乗ればOK。
タクシーを使うなら、タクシー配車アプリのUber(ウーバー)を使うのがおすすめ。
行き先をあらかじめ入力するので伝える手間が省けるし、自動でカード決済されるので支払いでまごつく心配もなし。ドライバーの質も流しのタクシーより平均的に高いです。
アプリで呼ぶタクシー・Uberで羽田から都心(新宿)へ。めっちゃラク&定額料金で安心!
【展望所への入場料】
大人:600台湾ドル(約2,750円)
割引チケット(115cmを超える子供、学生、障害者手帳をお持ちの方):540台湾ドル(約2,500円)
ファストパス:1,200台湾ドル(約5,500円)
※エレベーターの行列をスキップできるチケット
スカイライン 460:3,000台湾ドル(約13,800円)
※460mの高さにある屋外展望台を、安全器具を付けて散歩できる特別なチケット。通常の展望台入場も可
通常だと、大人はNT$600が必要。
ですが、私が入場した2019年当時だとKKdayという台湾発の旅行予約サイトでNT$540の割引チケットが購入可。
なんと現地に着いてからスマートフォンで買っても問題なくすぐに入場できました。
2023年6月時点では割引チケットはないようですが、今後また割引チケットが買える可能性もあるので要チェック。
KKdayのサイトにアクセスして利用日のところをスクロールすれば、空きさえあれば当日のすぐ次の時間でもチケット購入できます。
価格は2,775円(2023年6月現在)。もっと安いチケットもあるように見えますが、これは台湾籍限定なので日本人は使えません。
日本の旅行サイトとなんら変わりないので、何の問題もなし。
FacebookやLINE、Google、Yahoo!のIDでもアカウント登録できます。
2023年6月現在だと、日本の楽天トラベル観光体験の方がKKDayよりも安い2,664円で買えるようです。しかも楽天ポイントもつく。
価格は変動する可能性もあるので、楽天トラベル観光体験とKKdayを見比べて安い方で買うのがよいと思います。
【定休日】
なし
【営業時間】
9:00〜22:00(最終入場:21:15)
多くのショップやレストランを横目に、台北101の展望台を目指す
やって来ました台北101。地下鉄淡水信義線の台北101/世賀駅の出口4から出るとすぐにありました。
下から見上げると頂点が果てしなく高い。
台北101の低層階にはさまざまなショップが軒を連ねているので、ここで買い物や食事をするのもいいですね。
Apple Storeまでありました。
漢字のわかる日本人なら、「あ、なんとなくこれかな」とわかる案内表示。
エレベーターで4階まで上がり、そこからエスカレーターで5階へ向かいます。
それっぽい案内に従って進んで行けばOK。
なんだか天井が高くて高級ブランド店ばかりの場違いなエリアに来てしまいましたが、気にせず案内に従いエスカレーターを探して上へ。
エスカレーターを降りるとすぐに受付があります。
割引チケットを使い、高速エレベーターで展望台へ
通常は大人600台湾ドルですが、前述の通りKKdayで割引チケットを購入していれば10%引きの540台湾ドルでいけました(2019年当時)。
メールで入場用のチケットとQRコードが送られてきているはずなので、受付や券売機で引き換え等する必要はありません。そのまま奥に進んで大丈夫です。
この日は平日だったこともあってか、行列はほとんどなし。
プロジェクターによる映像や自動演奏ベルでの歓迎を受けつつ、この奥にあるエレベーターへの列に並びに行きます。
と言っても、この日はほとんど並ばず余裕で行ける状態。
この写真より少し手前にある読み取り機(撮り忘れた)でメールに添付されているQRコードを読み取り、中へ。
途中、観光タワーにありがちな記念写真撮影があります。もらえる引換券を使えば89階で写真が買えるので、お好みで。
しかしちょっと高すぎんか。。。
いかに空いていると言っても、エレベーター手前ではそれなりに並んでいました。
ですがこの程度なら2〜3往復もすれば乗れるので楽勝。
エレベーター内では星空のような演出も。相当速くてすぐ着いてしまうので、あまり見る暇はありませんが。
2016年までは世界最速のエレベーターとしてギネスにも載っていたらしい。
現在地や速度、経過時間がディスプレイに表示されていました。
あっという間に展望台のある89階に到着。アヒル口のキャラクターと台北101のミニチュアがお出迎え。
展望台の窓から見た眺め。日も暮れ始めている時間帯で、もう少し待てば綺麗な夜景が見られそう。
89階は屋内展望台。美しい夜景が見られるほか、カフェや土産物店も
89階フロアは側面がすべて窓になっており、カフェや土産物店なども営業しています。
中心付近にある展示スペースのようなところ。何があるのかと覗いてみると……
太いワイヤーに吊られた巨大な球体がありました。
これは風圧による振動を軽減するためのマスダンパーらしい。確かに、台湾は台風しょっちゅう来ますもんね。
このマスダンパーには台北101としても力を入れたようで、戦隊モノのような色をした5体のイメージキャラクターまで。
中でも気に入ったのが、財テク法をたくさん知っているというRich Gold(金有錢)。
口癖が「さあ〜どんどん稼ごうぜ!」ですからね。
俺にも財テク法教えてほしい。
リーダーっぽい位置にいるレッドを差し置いて、フロアに像まで設置してありました。やっぱり人気あるんだろうか。
日も暮れてきて、台北の美しい夜景が姿を現してきました。綺麗だねえ。
ニューヨークや東京ほどには高層ビルや光が集中していませんが、それでも大都会。むしろ東西南北で表情が違って、味があるとも言える。
いずれにしても美しい夜景であることに間違いはありません。
※なお、夜景はPixel 3aで撮影したもの
屋外展望台のある90階
エレベーターが到着するのは89階ですが、90階の屋外展望台と88階の展示・販売エリアは入場可となっています。
90階にあるのは屋外展望台。
大きな鉄柵の間から、直接夜景を楽しめます。屋内展望所のように360°ではなく、一部のエリアのみ。
鉄柵の間からスマートフォンやカメラのレンズを出した形にはなるものの、映り込みを気にせず好きなだけ夜景を撮影できますよ。
今回は見ませんでしたが、90階フロアには台北101を紹介する動画の映写室も。
サンゴの展示フロアを通過しつつ、お帰りは88階から
帰るときにいずれにしても来ることになる、89階。
階段を降りてすぐのところに、台北101の夜景を壁に映した廊下のようなスペース。
小さな写真をたくさん集めてつくられた、台北101の写真。
この手のやり方たまに見るけど、一体どうやって作られてるのかいつも不思議なんですよね。
さきほどは見下ろしていたマスダンパーが、88階では目の前に。
台湾特産なのか、サンゴのアクセサリー展示スペースがどーんと広く取られていました。見ている分には面白いんですが、さすがになかなかのお値段。
この大きな鷲?の像もすべてサンゴで作られているのかな。すごい。
夜景を見ながら飲めるおしゃれなバーのようなスペースもありました。
お帰りも88階から、乗ってきたエレベーターで。
降りてきたフロアで見つけた台北101ガチャガチャ。1回100台湾ドル(約350円)。
さきほどのRich Gold(黄色のヤツ)がほしかったので挑戦したかったんですが、1回あたりに必要な50台湾ドル×2枚を持ち合わせておらず断念。
このときガチャガチャができなかったこと残念に思っていたんですが、なんと帰りの空港付近で同じ台北101ガチャを発見。
そのときは50台湾ドルが2枚あったので1度だけやってみたところ、なんとRich Goldを見事ゲット!
単純に考えて確率は1/5だったはずですが、幸運だったぜ。
台北101を割引チケットでお得に楽しもう
展望台はかなり入場料高いし「台北に行ったら絶対!」というほどではないですが、台北の美しい風景・夜景が楽しめる唯一無二のスポットであることには違いありません。
多くのショップや土産物店、スーパーやフードコートもあるので、ここで1日過ごすことだって十分可能。
台湾旅行の訪問スポット候補として、いかがでしょうか?
店名 | 台北101 |
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電話番号 | (02)8101‐8800 |
住所 | 台北市信義区信義路5段7号 |
営業時間 | 9:00〜22:00(最終入場21:15) |
定休日 | なし |
Web | 台湾観光局:台北101 – 台北市 トリップアドバイザー:2019年 台北101へ行く前に!見どころをチェック – トリップアドバイザー |
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