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海外旅行に行ったときに日本人にとって困るのが、ウォシュレットがないこと。
ウォシュレット発祥の国である日本では今や多くの場所に設置されているものの、海外では一部の高級ホテルを除き無いのが当たり前。
さらに日本に比べると硬めのトイレットペーパーがほとんどのため、ウォシュレット&柔らか紙に慣れた日本人の軟弱な尻では辛いものがあります。一生懸命拭くと痛くなるし、トイレットペーパーを洗面台で濡らして持って行くのも大変だし扱いづらい。
そこでおすすめしたいのが、ウォシュレットの元祖であるTOTOが開発した「携帯ウォシュレット」。
ウォシュレットと言ってもそれほど大げさなものではなく、端的に言えば携帯シャワーのようなものなのですが、これが海外旅行で大活躍。
実際にヨーロッパ旅行で使ってみたのですが、おかげでこれまでの海外旅行時のようにお尻をヒリヒリさせることなく清潔・快適に過ごせました!
ウォシュレットの開発元・TOTOが開発した「携帯ウォシュレット」
皆当たり前にトイレでお尻を洗ってくれるアレを「ウォシュレット」と呼びますが、実はTOTOの登録商標だということはご存知でしょうか。
つまり、他社はウォシュレットという言葉を使えないのです。
例えばLIXIL(前INAX)の製品は「シャワートイレ」ですし、特に会社を指定せず一般的にアレを呼びたい場合は「温水洗浄便座」などという馴染みのない名前になってしまうんです。
そのくらい浸透している「ウォシュレット」という名前ですが、それを開発したTOTOがつくったのが「携帯ウォシュレット」。
私は年に2、3回ほど海外に行くのですが、外国ではウォシュレットが無いのが普通。国内でウォシュレットが無いトイレに行くことがほとんど無い私はそれに慣れず、つい汚れている気がして拭きすぎてしまいお尻が痛くなったり、あるいは手をビショビショにしながら洗面台で濡らしたトイレットペーパーを個室に持ち込んだりしていました。
それを解決してくれるかもと期待して購入したのですが、どうなんでしょうか。
海外旅行の他にも介護は赤ちゃんのおむつ替えにも便利とのこと。
携帯時はコンパクトに持ち運ぶことができ、利用時にはスライドさせてタンクに水を入れ使う仕組み。
取り出してみました。本体、持ち運び用のケース(というか巾着袋)、説明書。必要な単3電池もついてます。私が購入したときはAmazonで6,748円でした。
パッと見は何かのケースかライト(?)のよう。事前知識無くこれを携帯ウォシュレットだとわかる人はまずいないでしょう。
「ノズルを体内に挿入しない」はい、気をつけます。
使うときにはタンクの蓋を開け、
スライドタンクをびよーんと伸ばして水を入れます。
電動ポンプ式なので、使用前に電池を忘れずに入れておきましょう。
十分な噴射力でしっかり洗える。使い方も簡単
早速使ってみることにします。
タンクの蓋を開けて、
スライドさせた状態で給水。冷たい水がイヤだという方はぬるま湯を。
ノズルが折りたたまれているので、
これを伸ばしましょう。
あとはボタンを押すだけでポンプが動き、水が噴射されます。
ノズルのカバーをスライドさせて弱⇔強の調節が可能。
試しに押してみると、勢い良く水が発射!
予想以上のパワーで、見事に洗面所の天井を濡らしてくれました。。。これなら洗浄力も十分そう。
実際に海外で使ってみた感想
先日のヨーロッパ遠征時、早速この携帯ウォシュレットを使ってみました。
感想としては以下の通り。
- トイレに物を持ち込む習慣がないので最初は慣れない
- 個室に入る前に携帯ウォシュレットを取り出し、水を入れるのは多少面倒
- 洗面台で水を入れたり個室内で軽いモーター音がするので「なんだあれ?」的な目で見られることも
- それでもお尻をしっかり洗えて、海外の硬いトイレットペーパーでお尻が痛くなることも無いのは素晴らしい
結論:「多少の面倒さはあるものの、海外でもしっかり洗えてお尻が痛くならないのは最高」
あとがき
海外でもウォシュレットが使える、こんなに素晴らしいことはありません。
旅行時に欠かせないアイテムリストに全力で追加しておきました。
それなりに高価ではありますが、海外に行く予定のある方には全力でおすすめします!
もっと安いの無いかな……という人には、手動式ながら千円台で買える製品もあるようです。シャワーの力が握力に依存するので安定させるのが難しそうですが、電池がいらないし音もしないというメリットはありそう。