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私が体重計に求める機能は「体重計に乗るだけで自動的に記録し、アプリで推移を確認できる」この1点のみ。
もちろん体組成が詳しくわかるとか、デザインが良いのも嬉しくはありますが、日々かんたんに記録できて体重・体脂肪率の推移や増減がわかることが何より重要。
これまで体重計国内大手であるタニタ、オムロンの体重計(体組成計)をいくつか使ってみたんですが、このたった1つの条件を満たすものには出会えていませんでした。
タニタは体重計に乗る前にスマホアプリ起動が必要なので、毎日やるのは面倒。
(数年前なので今は変わっているかも?)
オムロンは乗るだけで記録してくれるものの、しょっちゅう連携が解除されて記録が止まるので、そのたびに接続し直すのがだるい。アプリで見られるグラフ表示も崩れがち。
どちらも体重計はさすがにちゃんとしてるんですが、ネットワークやアプリが絡んでくると途端にダメになる印象。日本の家電メーカーは本当にアプリが弱い。。。
タニタもオムロンも使ってみたけどアプリの同期や使い勝手が全然良くない。
AppleなりGoogleなり、国内のITに強いとこなりがまともなアプリ連携できる体重計作ってくれんかなあ。まともに同期して見やすいグラフにしてくれるだけでいいんだけど— ushigyu (@ushigyu) November 25, 2021
自動で記録してくれてまともなアプリと連携できる体重計はないものか。。。と思っていたところ、知人に勧められたのがWithingsの体重計。
乗るだけで計測したデータを自動的に記録し、アプリで体重や体脂肪率などの推移を確認できます。
グラフ表示も必要十分で、2ヶ月ほど使いましたが連携の不具合なども今のところなし。
計測データをクラウド上にアップして見やすくしてくれるという意味では、家電をネット接続してより便利に使う我が家のスマートホーム家電の一員でもあります。
測定値が0.2kg刻みで大ざっぱな難点はあるものの、「乗るだけで自動記録しアプリで問題なく見られる」という私にとって最も重要なポイントを満たしているのが非常に嬉しい。
個人的にこれまでで最も満足度の高い体重計です!
Withings Body+ 体重計のレビュー
デザインはシンプル、サイズはやや大きめ
Withings Body+のパッケージがこちら。
カラーは私が今回購入したホワイトのほか、ブラックがあります。
体重や体脂肪率などのほか、体重のトレンドが測定直後に簡易グラフでわかるのが便利。
取り出してみると、本体が思ったより大きい!縦横サイズは32.7×32.7cmあります。
これまで使っていたオムロンのHBF-230Tが28.5×28cmだったので、やはり一回りでかい。欧米では足の大きい人が多いからでしょうか。
体重計をWithingsに買い換える場合、余計に場所をとる可能性があるのでご注意を。
使用前に四隅に足を取り付けましょう。
単4電池4本で動作します。とりあえずは購入時に付属しているものを使えばOK。
Withings Body+ 体重計の初期設定
Withings Body+ 体重計を起動すると、ディスプレイに「SETUP」の文字。
セットアップはスマートフォンアプリ「Withings Health Mate」で行うので、インストールしておきましょう。
案内にしたがって、Withings Body+をスマホアプリに接続。
体重の計測時に一緒にBody+の画面に表示する項目を選びます。
セットアップがサクッと完了しました。さいごに目標体重を設定しましょう。
特に迷うようなところはないはず。
Withings Body+を使ってみて感じたメリット・デメリット
Withings Body+のデメリット
- 計測精度が200g刻みでやや粗め
(上位機種のBody Cardioは100g刻みで計測可)
逆にWithings Body+を使っていてイマイチなのは、体重計測が200g(0.2kg)刻みなところ。
ざっくり把握するにはいいですが、さすがに200gは大雑把すぎないでしょうか……?せめて100g単位では測ってほしかった。
ちなみに、最上位機種であるBody Cardioは100g単位で測定可能らしい。
基本機能である体重測定の精度で差をつけるのは止めてほしいかな。
Withings Body+のメリット
- 乗るだけで自動的に体重等のデータを記録。データを飛ばすためにアプリ起動も必要なし
- アプリの体重・体脂肪率などの推移グラフが見やすい
- アプリだけでなくWebサイトでも計測データが確認できる
Withings Body+の気に入っている点は、乗るだけできちんと記録しアプリでちゃんと確認できること。これに尽きます。
基本的なことのようですが、タニタは毎回体重計に乗る前にアプリ起動が必要、オムロンはアプリの出来が悪く接続切れまくりで実現できなかった。
Withingsアプリのクオリティも必要十分で、体重や体脂肪率などの推移のグラフ表示も見やすい。
指で拡大・縮小したり下のタイムスケールをタップすると、週・月・年単位の体重の動きをチェックできます。
日々記録しているデータを1つ1つ確認したり、削除することも可能。
計測後にディスプレイに表示される内容の編集もこちらで。
計測データはアプリではなくクラウド上に記録されているようで、Web上でも確認できます。
パソコンを使う人であればこちらの方が見やすいかも。
妻と2人で使っているんですが、乗るだけでどちらの数値かを把握して記録してくれるのも便利。
Withings体重計・体組成計 各モデルの違い
Withings(ウィジングズ)は、体重計・体組成計(スマートスケール)やスマートウォッチなどを製造販売しているフランスのメーカー。
2023年現在販売している体重計は、「Body」「Body+」「Body Cardio」の3種類。
上位のモデルになるほど、計測できる項目が増えます。
どのモデルでも、Wi-Fi接続とアプリ連携は可能。
Body | Body+ | Body Cardio | |
---|---|---|---|
製品画像 | > | ||
標準価格 | 8,660円 | 14,168円 | 20,218円 |
体重 |
○ (200g単位) |
○ (200g単位) |
○ (100g単位) |
BMI | ○ | ○ | ○ |
体脂肪率 | – | ○ | ○ |
筋密度 | – | ○ | ○ |
骨密度 | – | ○ | ○ |
体内水分率 | – | ○ | ○ |
心拍数 | – | – | ○ |
天気予報 | ○ | ○ | ○ |
私の場合、心拍数は特に必要なく体脂肪率は測定したかったので、真ん中の「Withings Body+」を購入。
ただ、今考えると毎日乗って何年も長く使うものだし、100g単位で計測できる最上位機種のWithings Body Cardioにしとけばよかったかな。。。とちょっと思ったりしてます。
Withings Body+をレビュー まとめ
アプリを起動しなくても体重計に乗るだけで自動記録し、体重・体脂肪率等の推移を把握できるのがとても使いやすいWithingsの体重計。
アプリだけでなくWeb上でもデータが見られるのも嬉しい。
実は体重の記録を見ること自体を最近サボっていたんですが、この記事を書きながらもうちょい運動しようと思いました。。。
体重計は国産メーカーのものを使っている方が多いと思いますが、できるだけラクにストレスなく記録してくれる体重計をさがしているならWithingsがおすすめです!