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もうすぐ4月。大学生や新社会人など、多くの人が新しい生活を始める時期ですね。
そろそろ新居を決めて、引っ越しの段取りを進めている頃でしょうか。
これまで、便利な生活家電や家庭用グッズを多く紹介してきた当ブログ。
そんな中でも、これから新生活を始める人にも、そうでない人にもオススメしたいものを今回は紹介します。
それぞれ詳細レビュー記事へのリンクと、実際に使ってみて感じた良い点&注意点を記載しているので、もし購入検討する際には参考にしてください!
あわせて、新生活準備のための買い物時に気をつけるべきポイント、やっておくべき手続きについてもついでにまとめました!
自動食器洗い乾燥機(食洗機)
個人的「買ってよかったもの」の中でもMVPクラスの活躍をしている、自動食器洗い乾燥機(食洗機)。
想像しやすい言葉で言えば”食器用洗濯機”ですね。
【2024年】Amazonや楽天で買ってよかったものまとめ。殿堂入りの超便利アイテムばかり買ってまだ1年も経ってないうちに言うのも何ですが、食器をいまどき手洗いするなんて洗濯板で洗濯をするようなものなんですよ。
まだまだ十分に普及しているとはいえない製品ですが、私の知り合いも含め買った人が口々に「なぜもっと早く買わなかったんだ!」と口を揃える逸品。
心配していた汚れ落ちも期待以上。変に重ねて置いたりしない限り、手洗いよりもずっと綺麗にスッキリと洗い上げてくれます。
だいぶ存在感があるし場所を取りますが、設置場所が確保できて家で食器をそれなりに使うなら、一人暮らしだろうが何だろうが導入するのがオススメ。
食洗機は現代の必需品だ!洗濯板で洗濯するかのようなストレスからはもう開放される時代 食洗機を使ってみて感じたメリット、デメリット。お金より時間が大事なら「買い」の一手!食洗機により狭まるスペース対策の1つとして、側面に吸盤でくっつけるタイプのまな板スタンドもあわせて使ってます。こちらも何気に便利。
吸盤つきのまな板スタンドと食洗機の相性が抜群すぎてオススメ・手洗いより綺麗
・手が荒れない
・料理するとき「洗い物増えるから…」とためらう気持ちが減る
・手洗いよりも時間がかかる
・かなり場所をとる
・フライパンや大皿、アルミや木製品など大きさ・材質的に入れられないものもある
・必要な分岐水栓の取り付けはやや面倒、もしくは工事が必要
(⇒ 関連記事:パナソニック食洗機設置のため、分岐水栓CB-SMD6を自力で取り付けたレポート)
電気ケトル
もう12年も愛用している、ラッセルホブスの電気ケトル。
最初は保温タイプの電気ポットを使っていたのですが、電気代がかなりかさむし一人暮らしだとそこまでお湯が必要な状況がしょっちゅうくるわけではない。
かといって鍋やヤカンでお湯を沸かすのは若干面倒だし、沸かしている間火の前から離れづらい。
その点、この電気タイプのケトルであれば水を入れてスイッチオンで、あとは放置しておけば沸騰させて自動停止。
カップラーメンに、お茶やコーヒーにともう何百回、何千回使ったかわかりません。
ラッセルホブス電気カフェケトルはなぜオススメ?17年愛用している私がくわしく解説。評判や口コミも紹介します私が使っているのはラッセルホブスというブランドのケトルですが、
ティファールやバルミューダなど様々なメーカーからも同じような製品が出ているので、価格や見た目で選ぶとよいでしょう。
サーモス真空断熱タンブラー
冬は温かい飲み物、夏は氷を入れた冷たいドリンクを長時間にわたって保温してくれる、サーモスの真空断熱タンブラー。
蓋のない魔法瓶、と言ってもいいでしょう。
飲み口である上側は開いているので一見それほど保温性は高くなさそうな印象を受けますが、さにあらず。
夜に入れておいた氷が朝になっても溶け切っていないのを見たときは驚きました…!
個人的には、氷をたっぷり入れたハイボールを飲むのによく使っています。もちろん温かいお茶やコーヒーなど入れてもOK。
真空の層で断熱されているため、保温されるのみならず持つ部分が熱く/冷たくならない、結露しないのもうれしいポイントですね。
サーモスの真空断熱保温タンブラーをレビュー!600ml入りをオススメする理由も紹介・手に持つときにも熱く/冷たくない
・深いタイプのものは若干洗いづらい
トライタン樹脂製の割れないグラス
Amazonプライムデーのときに何気なく買ってみた、4色1組のトライタン樹脂製グラス。
ガラスっぽい見た目なのに丈夫で割れないのが特長。
一人暮らしをはじめた当初、カップやグラスはついつい安いものを適当に買ったりしていたんですが、大きさも材質もバラバラで意外と使いにくかったり場所を取ったりするんですよね。陶器やガラスは当然落とせば割れるし。
このグラスはトライタン樹脂という材質でできており、割れないし傷つきにくい。
触った感じは密度の詰まったプラスチック、という印象です。
熱い飲み物を入れても大丈夫だし、食洗機にも対応。重ねて収納できるのも便利なポイント。
100均のグラスやカップを買うのもいいですが、どうせなら統一感があり長持ちするものを選んでみてはどうでしょう?
トライタン樹脂製のグラスは割れずに安全で使いやすい!黄ばみや汚れは重曹で落とすのがおすすめ・熱い飲み物も食洗機もOK
レンジでゆでたまご
一人暮らしだと、栄養が偏りがち。私の大学時代を振り返ると、どうしても炭水化物が多めの生活になっていたのが思い出されます。
やっぱりご飯や麺類は手軽だし安いですからね。
そんな生活に1つあると便利なのが、レンジでゆでたまごという製品。
不足しがちなタンパク質を手軽にとれる他、「完全栄養食品」とも言われる卵をサクッと摂取できるのがとても良い。
どんな麺類に入れても合いますしね。
・火を使う場合に比べ安全だし、レンジなら時間も決まっているため出来栄えも安定する
ヘルシオ ホットクック
2018年MVPの有力候補が、シャープのヘルシオ ホットクック。
材料を切って入れ、スイッチを押すだけで料理ができてしまう優れものです。
ホットクックが優れているのは、以下の3点。
① 火加減を自動調整
② かきまぜも自動
③ 水分を逃さないので自動調理が可能
カレーも煮物も味噌汁も、火に気をつけたり焦げ付かないように混ぜたりすることなくスイッチポンで作れるのがめちゃめちゃ便利。
公式レシピを参考に作った無水カレー、おいしかったー。
食洗機とあわせて、キッチンでの労力と時間が大幅に減らせること間違い無しです。
材料入れてスイッチポン!無水自動調理鍋「ヘルシオホットクック」で料理が超ラク・火加減を気にしたり混ぜたりといった手間がないため、労力と時間を大きく節約できる
・予約調理ができるので、夜仕込んで朝起きたらご飯ができている、というような運用が可能
・野菜や肉の水分をつかった無水調理で、旨味の濃い料理がつくれる
・調理時間はそれなりにかかる。あたため直しも遅いので鍋に移し替え推奨
・炊飯器の内釜のような内鍋がやや洗いづらい
電気毛布
もはや寒い冬の必需品となった、電気毛布。
その名の通り、電気で温める毛布です。
驚くべきは、そのコストパフォーマンス。
2,000円台から買える安さでありながらかなり温かく、エアコンやストーブに比べても電気代がかからず安全で、コタツほど眠くもなりにくい。
部屋全部や体全部を温めるわけではないので極寒の状況ではさすがに厳しいと思いますが、ちょっと肌寒いくらいの室温のときはうってつけです。
電気掛け敷き毛布をひざ掛けにするととてもあたたかい。節電・節約にもなる!・すぐに温まる
・毛布なので場所を取らない
・(ほとんどの製品では)丸洗いも簡単
・基本的に1枚1人しか使えない
ユニクロルームシューズ
頭寒足熱とはよく言ったもので、足元が温まるだけでずいぶんと寒さが和らぎます。
その点、ユニクロで1,000円くらいで買ったルームシューズはめちゃめちゃ優秀。
若干汗ばむほどに足が保温され、多少の肌寒さを感じる程度ならこれだけ履いていれば気にならなくなるほど。
クッション性が高めてあるので、歩き心地もふわふわしてて良いんですよね。
私が買ったフリースタイプは現在販売していないようですが、他タイプのものでも保温性やクッション性はかなり高いはず。おすすめです。
・安い
ルンバ
ご存知ロボット掃除機「ルンバも、おすすめしたい家電の1つ。
毎日の掃除機かけをせずとも、ボタンを押すだけで部屋を勝手に綺麗にしてくれる優れもの。
ルンバが通りやすいように、下に物を置かないよう気をつけるようになる副次的効果も。
高さや幅のないところには入れない、段差の昇り降りはできないといった注意点はあるものの、部屋を綺麗に保ちたいならあると嬉しい製品です。
それなりにうるさいし縦横無尽に走るので、外出前にボタン押して出るのがおすすめ。
ルンバを購入して感じた7つのメリットと、5つの弱点。いつでも人を呼べる部屋になる!・ルンバの走路確保のため物をちらかさない習慣ができる
・動作中はかなりうるさいので部屋にいづらい
マキタのコードレス充電クリーナー
掃除機と言えば電源コードが引っかかったり届かなかったりでもどかしい場面もありますが、マキタの充電式コードレスクリーナーであればその心配はありません。
電源コードを引き出してコンセント挿して…という手間がなくなるだけでも、掃除機をかけるまでの労力、精神的負担がかなり減るのでおすすめ。
気合を入れて掃除機かけしなくても、気になったときにサッと吸って戻すのが苦になりません。
私は最も売れ筋かつ評判も良いマキタのクリーナーを買いましたが、
最近ではTWINBIRD等から同種かつ安価なコードレスクリーナーが発売されているようです。
私は使っていないのでわかりませんが、評判は上々のようす。
エビス プレミアムケア歯ブラシ
試しに使ってみて以来手放せなくなった、エビスのプレミアムケア歯ブラシ。
他の歯ブラシとくらべて良い点は、ブラシが縦長ではなく横にもしっかりついており、密度も高いこと。
加えて毛先や硬さに工夫がされているため、磨き心地もとてもグッド。歯垢も落としやすい。
エビスの「プレミアムケア」歯ブラシを使い始めたら、磨きやすくて手放せなくなった【口コミ・評判】・毛がやや柔らかめで磨き心地のよい材質になっている
サオアップ
我が家の生活グッズの中でも、縁の下の力持ち的にさり気なく役立っているのが「サオ・アップ」。
その名の通り、物干し場の高さをちょっと上げてくれる製品です。
そのままでは低すぎてシャツの裾が地面に擦ってしまう高さだったのですが、このサオ・アップを使って高くすることで解決。マジ感謝。
ベランダ物干しの高さを上げる「チョイ干しHOSETA サオ・アップ」が超便利。Amazonでも買える!ideaco TUBELOR(ゴミ箱)
ゴミ箱にもデザインを求めたい、機能性も両立したい人におすすめなのがideaco TUBELORというゴミ箱。
このゴミ箱の良いところは、そのシンプルかつゴミ箱っぽくないデザインと、レジ袋をそのまま使っても見えない構造。
普通のゴミ箱だとレジ袋をかぶせたらそのまま見えるためどうしても見た目がよろしくないのですが、ideaco TUBELORであれば綺麗に隠れるのでその心配はありません。
ちなみにフタはないので上からだとゴミは見えますし、臭いのあるようなものを捨てるには向きませんので注意。
スタイリッシュなゴミ箱「ideaco TUBELOR(イデアコ チューブラー)」ビニール袋を被せても目立たずかっこいい・レジ袋がそのまま使える上に見た目を損なわない
家電や生活用品を買うときに知っておきたいこと
私がこれまで家電を購入してきた中で、「これは事前に知っておきたかった」と後になって気付いたことがいくつかあります。
最安値は送料、設置料も含めた値段で考える
どんな商品でもそうですが、価格を比較するときは送料や設置費用を含めた総額で考えましょう。
特に大型家電は送料がかなり高めになりがちなので、ネットで最安値を見つけたつもりでも実は高くつく、なんて場合も多々あります。
家電量販店は通販より基本高いので、値段以外のメリットを考える
家電量販店は、ネットで探す価格よりも基本的に高いです。聞いたら表示価格より値引きしてもらえたりしますが、それでもやはり価格差が埋まるほどではない。たまにセール等で本当に安い場合もありますがレア。
ネットショップよりも人件費など様々な費用がかかっているはずなので、考えてみれば当たり前のことです。
家電量販店で選ぶメリットを挙げるとするなら、「実物を見たり試したりできる」「店員さんにアドバイスを聞ける」「思わぬよい製品に出会える可能性がある」といったところ。
これらに価格差以上のメリットを感じるのであれば量販店で、そうでなければネットショップでも問題ないと思います。
(量販店で実物を見てからネットで注文、みたいな技も使えなくはないですが。。。そのあたりはご自身の判断で)
エアコンは設置工事まで考慮しよう
エアコンは、他の家電と違いただ購入し電源を入れるだけでは使えません。屋内への設置、室外機の設置、配管など普通の人にはまずできない作業が伴うため、専門業者の手配が必要。
特にネットで購入する場合には、工事の手配まで可能なのか、別途自分で探す必要があるのかを必ず確認しておきましょう。
個人的には、ネットで業者を探すといくらかかるかわからずクオリティも不安なため、エアコンは家電量販店で取付工事もあわせて注文するのがおすすめです。
ドラム式洗濯機は重いので自分で設置はまず無理
成人男性であれば、小型の冷蔵庫や縦型洗濯機程度ならなんとか動かして自分で設置することも可能。私も実際にやりました。
(女性だとなかなか大変だと思うので、宅配業者等にやってもらった方がいいと思います)
ただし、ドラム式洗濯機だけは男であろうとまず無理です。あれ80kg以上あるんですよ、知ってました…?
エアコンと同様、ネットで注文する際は設置までやってもらえるのか必ず確認してください。
私はそれを知らず、玄関まで届いた洗濯機を動かすことができずに泣く泣く別途業者を呼んだ覚えがあります。。。同じミスをせぬようご注意を。
最低限のもの以外は、必要を感じてからでも遅くない
生活に最低限必要な家電や生活用品が揃ったら、あとは急がずに必要になってから買っても遅くはありません。
ヘタに「実家にいたころ使っていたものを」と片っ端から揃えていくと、意外と一人暮らしでは使わないものも多かったりするんです。
(はい、大学一年時の私のことです)
ご祝儀などでお金が潤沢にあるのも最初のうちだけ。そこで散財しすぎず必要なものだけに抑えておくことで、後々の生活が多少はラクになるかもしれませんよ。
引っ越し時の手続きリスト
これから新しい家に引っ越すという人も多いと思うので、ここで以前まとめた引っ越し時に必要な手続きについても紹介しておきます。
詳細は以下の記事に書いているのですが、ここでも抜粋して掲載。
非公開: 引っ越しのときにやるべき手続きは、チェックリストにしておくと便利1. 不動産業者の立会い/鍵の受け渡し
転居元の業者に引っ越しの期日を伝える。契約書に「○○日前までに連絡すること」と書かれているので、その前までに連絡しておくこと。
(遅れると二重に家賃を払う期間が発生する)
転居先へ入居日を伝え、鍵の受け渡し方法を聞いておく。
2. 転出・転入届(役所、郵便局)
転居元の市区町村役所にて転出届を受け取り、転居先の役所で転入届を提出。
郵便局にも転居届を出しておくと、1年間転居元から先の住所へ郵便物を転送してくれる。
3. 電気・ガス・水道
転居元の電気・ガス・水道会社それぞれに使用終了手続き(ほとんどの場合インターネット上で手続き可)。
転居先では不動産屋さんの指示なり新居に置いてある案内にしたがって使用開始手続き。
ただし、ガスだけは専門スタッフに開栓してもらわなければ使えないため、入居日に作業してもらえるよう事前に手配しておくこと。
4. 住宅の火災保険
転居元の火災保険を解約する。契約期間満了前に退去する場合には差額分が帰ってくるはず。
転居先の保険については契約手続き時にあわせてやっているはずなのでOK。
5. 引っ越し業者の手配
引っ越し業者に頼む場合は、相見積もりをとって比較した方が料金節約となる可能性がある。
ただし比較サイト等でうっかり電話番号を登録してしまった場合、アホほど電話がかかってくるのでイヤならやめた方がいいかも。
個別に見積もりを依頼しても、それはそれで営業から電話がかかってくること多し。
業者によってさまざまなプランがあるので、事前にどの程度の金額かかるかシミュレーションしておくとよい。
6. 免許の住所変更
転居先の警察署にて、免許に記載の住所を変更する。
住民票もしくは新住所宛ての郵便物が必要なので、転入届の手続き時に一緒に住民票をもらっておくとよい。
7. 印鑑証明
必要な場合は、転入届提出時にあわせて役所で受け取っておく。
8. 各所への住所変更手続き
考えつくあらゆる登録サービスの住所を新しいものに変更する。
・携帯電話
・Amazonなどネットショップ
・クレジットカード
・銀行口座
・証券口座
・雑誌の発送先
etc
あとがき
以上、これから新しい生活を始める方々にとって有益となりそうな情報のまとめでした!
【2024年】Amazonや楽天で買ってよかったものまとめ。殿堂入りの超便利アイテムばかり