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九州の中央にある熊本県の阿蘇山は、世界有数の広大なカルデラ地形を持ち活発な活動を続ける火山。
日本および世界ジオパークにも認定されており、周辺には日本トップクラスといっていいくらい温泉街が集積していたり、あか牛や馬肉などの畜産、高菜漬など美味しいものも多い大観光地でもあります。
その阿蘇で何と言っても欠かせないのが、絶景ポイントを巡るドライブ。
他ではまず見られない雄大な山々やカルデラは、阿蘇に来たら絶対見逃せません。
先日行ってきた阿蘇にて、(多少天気は良くなかったものの)その眺望を堪能してきました。
というわけで今回は、阿蘇にてここは押さえておきたい絶景ポイント3つを紹介します!
①大観峰
言わずと知れた阿蘇でも最も有名な展望スポット、大観峰(だいかんぼう)。
阿蘇山の北側にあり、例えば熊本市からだと車で1時間20分、福岡市からなら2時間ほどで着きます。
4月のど平日の昼間に行ったにも関わらず、なかなかの盛況っぷり。さすが有名観光地。
ツーリングで訪れた方もたくさんいました。
駐車場の前にはお土産を売っていたり食事ができる茶店があり、大観峰へはそこから歩いて上っていきます。
写真だとずいぶん長く見えますが、全然大した距離じゃないのでご安心を。
大観峰にやって来ました!
以下の写真の四角い部分が、一番の展望ポイント。
広大なカルデラ(火山活動によってできた窪地)地形を一望できます。すごい……。
大きさで言えばもっと大きなカルデラが北海道に1ヶ所と世界各地にありますが、カルデラ内部が開拓され大規模な集落がある場所はとても珍しいとのこと。
この日は厚い雲と靄に覆われており若干見にくいですが、それでもこの風景は圧巻。
大観峰は、福岡からでもたった2時間で行ける絶景スポットです。
4月はまだこの色でしたが、ここから夏にかけてどんどん青々と鮮やかな色に染まっていくことでしょう。
②阿蘇山ロープウェー
阿蘇の火口近くへと通じるる、阿蘇山ロープウェー。
2015年現在は火山活動が活発化しているため、阿蘇山西駅までしか行くことができません。ロープウェーは運休中。
この色あせた火の国茶店がまたいい味出してる。
周囲には火山灰が積もり、火山のパワーの一片を感じることができます。
封鎖中の道路。見てみたい気持ちはあるけど、死にたくないですからね。
駐車スペースには交番が設置してありました。
阿蘇の他の場所もそうですが、アジア系の観光客が観光バスで大挙して訪れていました。
マナー等で問題になることもありますが、お客さんが増えて日本をより知ってもらえるのは嬉しいことですね。
阿蘇山の本堂、奥の院。お参りしておきました。
時期的にまだ枯葉色の山に、火山灰が積もってさらに「死の色」な感じに。
火山活動が収まったときに火口を見に行きたいですが、この光景もそれはそれで見逃せない。
阿蘇山上神社も、もちろん火山灰に覆われています。
待合室もこの通り、廃墟のよう。
運休中のロープウェーのりば。
ロープウェー駅構内には、土産店や食事処があります。「火山灰ソフト」いただきました!
③かぶと岩展望所
前2つの絶景スポットに比べると穴場なのが、かぶと岩展望所。
阿蘇山からみると北西に位置します。
駐車場、トイレのほか、小さめのショップがあるのみ。
向かいのこの道が、かぶと岩展望所に通じています。
外輪山のでっぱりが兜の形に似ていることから名付けられたらしい。大観峰と並ぶ景勝地だと紹介されています。
こちらもまた、雄大な阿蘇の山々とカルデラを一望できるビュースポット。
いくら佇んでいても飽きません。次は晴れた日に来たいなあ。
なお、展望所近くのショップはちょっと変わっていて、ドイツのコンクールで金メダルを受賞したというフランクフルトが食べられたり、
土産物やバッグ・帽子といった手芸品のほか、ヨーロッパだかアメリカだかの雑貨やシャツなどを販売しているゾーンがあったりします。なぜ阿蘇山で。。。
店主さんの趣味でしょうか。
あとがき
今回は3つのみ紹介しましたがほかにもいいポイントはいくらでもありますし、なんなら阿蘇で走るドライブコース全てが絶景スポットといっても過言ではありません。行ってみればわかるはず。
福岡からレンタカーで2時間で来れるし、景色はいいし、メシは美味いし、温泉はあるしで超おすすめの観光地・阿蘇をぜひ訪れてみてください!
今回の阿蘇旅は、軽キャンピングカーにて行ってきました。普通のレンタカーとはまた違った楽しみがあって、乙なものでしたよ。
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