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部屋を快適な状態に保つには、適切な温度・湿度を保つことが重要。
また、屋外の温度・湿度を知ることでそれに合った服を着たり、傘を準備するといった対策ができます。
SwitchBot 防水温湿度計は、そういった温度・湿度を測るのに使えるデバイス。
防水なので室内でも屋外でも使えますし、1,980円と比較的安く買えるのも嬉しい。
温度・湿度を測定してアプリで確認できるだけでなく、温湿度の変化をグラフでチェックしたり、アラートを出すことも可能。
SwitchBotハブと連携すれば、温度や湿度が一定以上(以下)になると家電を動かす設定もできます。
室内や屋外の温度・湿度が測れる「SwitchBot 防水温湿度計」
SwitchBot 防水温湿度計のパッケージ。
本体は測定機能のみでディスプレイはありませんが、その分1,980円とかなり安めに購入できるのが特徴。
Amazon Alexa(アレクサ)やGoogle Homeといったスマートスピーカーにも対応し、音声で温度や湿度の確認も可能。
中身は本体のほか場所によって取り付けに使う両面テープ、ストラップ、説明書など。
SwitchBot 防水温湿度計の本体。
手のひらに乗るコンパクトサイズで、引っ掛けて使う用のストラップホールも開いています。
単4電池2本で動作。
最初から電池が入っているので、絶縁シートを引き抜けば電源が入ります。
SwitchBot 防水温湿度計をアプリに追加する手順
SwitchBot 防水温湿度計自体には計測機能しかなく、アプリと連携してはじめて測った温度や湿度が確認できます。
SwitchBotアプリの右上ボタンから「デバイスの追加」→「防水温湿度計」をタップ。
アプリの案内にしたがって進めていきます。
電池カバー下のボタンを長押しするとランプが光るので、次へ。
デバイス名と設置するルーム(省略可)を決め、追加完了。
ちなみにデバイス名は何でもいいですが、スマートスピーカー連携させるつもりなら呼びやすい名前にしておくのがおすすめ。
防水温湿度計のメニュー画面を開くと、最初にデータをクラウドに保存するかどうか聞かれます。
これからも温度・湿度の記録を長く取っていくと読み込み時間が長くなるので、データをクラウド保存しておくことを推奨。
測定した温度・湿度はアプリで確認。グラフや過去データも見られる
SwitchBot 防水温湿度計が計測した温度と湿度は、アプリ上で数字とグラフでチェック可能。
いまの温湿度だけでなく、過去のデータもわかるので活用の幅が広い。
年単位で記録していけば「去年の今頃ってどうだったっけ?」といったニーズにも応えてくれます。
温度と湿度のほかには「絶対湿度」「露点温度」「VPD」も測定可能。
一般的にはあまりなじみのない数値ですが、たとえばVPDは植物を育てている人には気になる数値らしい。
一定の温度・湿度になったら通知で知らせるようアラート設定もできます。
スマートフォンに通知が来るので、温度・湿度の変化にいち早く気付ける。
一定の温度・湿度になったらSwitchBot製品や家電を動かす設定方法
このSwitchBot 防水温湿度計とSwitchbotハブミニやハブ2を連携させることで、ハブに登録している家電やSwitchBot製品を連動して動作させることが可能。
具体的には、たとえば「温度◯◯℃以上/以下(湿度でもOK)になったらエアコンやサーキュレーターをオンにする」などといった設定ができます。
【参考レビュー記事】SwitchBotハブ2の設定と使い方。できることは家電操作、温湿度・照度測定、ボタンで家電まとめて操作など
試しに、「温度が26℃以上になったらサーキュレーターをオンにする」設定をしてみましょう。
アプリ右上のボタンから「オートメーションを追加」。
好きな名称をつけて、「条件を追加」をタップ。
「デバイス」→「防水温湿度計」と進んでいきます。
利用したい条件を選んで設定します。
ここでは「26℃以上」を選んでみました。
次に、実行したいアクションを追加。
ここではSwitchBotサーキュレーターをオンにしてみましょう。
サーキュレーターの電源をオンにするアクションを追加し、保存すれば設定完了。
実際に26℃以上になる部屋に防水温湿度計を置いて試してみたところ、しっかりサーキュレーターが動き出しました。
エアコンやサーキュレーター、加湿器といった家電と連動させれば、家の温度・湿度を一定に保つのに活躍してくれるはず。
SwitchBot 防水温湿度計をレビュー まとめ
温度や湿度を測定・記録するだけでなく、トリガーにしてエアコンや加湿器など家電の操作もできるSwitchBot 防水温湿度計。
自宅の環境を快適に保ってくれる、スマートホームの強い味方になってくれることでしょう。