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キャンピングカーを借り、行ってきた九州遠征。
阿蘇を抜けてから次に立ち寄ったのが、宮崎県随一の観光地であり神が住まう町とも言われる神話の地・高千穂。
その高千穂の中でも、絶対外せない場所が高千穂峡でしょう。
自然が造り出した峡谷と、そこに流れる川や滝。奇妙な形の岩。
日本有数の風景がそこにはありました。
「高千穂峡」へのアクセス
高千穂峡は宮崎の中でも熊本寄りにあり、熊本市や宮崎市からだと車で約2時間。福岡市からだと約3時間ほどかかります。
熊本や宮崎からバスで行くルートも一応あるようですが、時間がかかる上にバス停からのアクセスもあまり良くない。
可能な限り、車で行くのがいいでしょう。
宮崎県高千穂町にある天然の峡谷「高千穂峡」へ
借りたキャンピングカーで、高千穂峡の駐車場に到着。
私が車を停めたのは、いくつかある駐車場(有料)のうちボート乗り場がすぐ横にあるところでした。駐車料は1日500円。
ただ残念ながらこの日は雨で増水しており、残念ながらボートには乗れず。
OKな日はここを降りていくみたいですね。乗ってみたかったなあ。。。
気を取り直して、高千穂峡へ向かいます。途中には味のある食事処も。
中国系観光客が多いのか、中国語表記の看板もありますね。
石橋と木々の緑が既に絵になる。
橋の上から下を見下ろすと、そこには峡谷がチラッと見えていました。
早速、高千穂峡を巡る遊歩道に向かいましょう。
木の生い茂る細い道を、谷に向けて降りていきます。
火山活動によってできた凝灰岩が、川の浸食によって削られてできたのがこの高千穂峡とのこと。
ゴツゴツとした岩場を川が流れています。
切り立った崖を縫って流れる川に、向こうに見えるのは真名井の滝。すごい景色だなあ。
この日は雨だったので水が濁ってしまっていますが、晴れているともっと川の色が綺麗で、ボートに乗れるとさらに素晴らしい風景が楽しめるようです。(以下の2写真はFlickrより引用)
秋色の高千穂峡 (Autumn Colored Takachiho Gorge) / cyber0515
途中途中には、名前やストーリーのついた珍しい岩などもあったりします。
「鬼八の力石」。
「仙人の屏風岩」。
両側を絶壁に囲まれた道を、峡谷の上流へと進む。
日本唯一の3本並んだアーチ橋「高千穂三段橋」など、他にも見どころ多し
歩くこと10数分、目に飛び込んできたのが「高千穂三段橋(さんだんばし)」!
1つの渓谷に3本のアーチ橋が架かっている、日本で唯一の場所らしい。
その横では今も岩を削り続けている、激しい川の流れ。
新旧の橋が並ぶ風景。
年月を経た石橋って、どうしてこんなに風情があるんでしょうか。
その横にはちょっとした茶屋や土産物店もあるので、ここまでの歩きで疲れた方はここで一服を。
来た道を戻り、ちょっとだけ散歩。
茅葺屋根の水車小屋がありました。
つめた〜ィラムネでも飲んで、休憩するのもまた一興。
あとがき
次回はぜひ天気の良いときに来て、ボートで下から高千穂峡や真名井の滝を眺めてみたいものです。
神々しさすら感じる絶景を、ぜひ見に来てみてはいかがでしょうか。